トム・クルーズが「ご覧の通り『ミッション:インポッシブル』を撮影中です」と飛行中の機上から伝える危険すぎる告知動画

『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が2023年に日本公開となる。この度、本作撮影中の主演トム・クルーズから動画メッセージが到着した。
動画は、2022年4月に行われた世界最大の映画展示会シネマコンでサプライズ発表されたもの。撮影のために会場に参加できなかったトムは、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』撮影中の南アフリカのブライデ・キャニオンの現場からコメントを寄せている。
メッセージを送るトムはまさかの、上空で飛行機に片腕だけで体を支えながら後方に位置するカメラに向かう、まさに“ミッション:インポッシブル”な状況下で、平然とコメント。二度見、三度見してしまう、目を疑うようなスタント技で登場する。その後、今度は本作の監督であるクリストファー・マッカリーも飛行機で登場し、トムに撮影に戻ろうといなすという、通常のプロモーション動画では考えもつかないような常軌を逸している演出が行われている。

本作のキャストには、主人公イーサン・ハントを演じるトム・クルーズのほか、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムスなどお馴染みのメンバーが勢揃い。前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)から参加のホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーが出演しており、シリーズ1作目以来の登場となるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーもカムバック。そして、本作よりヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレスが初参加となる。
予告映像の最後には、バイクで超特大ジャンプを決め、崖から真っ逆さまに落下するイーサンの姿も。ロケ地はノルウェーヴェストラン地方の最北部、ムーレ・オ・ロムスダールにある山の断崖絶壁。これまでのシリーズでも数々の超衝撃アクションに挑んできたトムは、このシーンにも自ら挑戦している。1万3,000回ものバイクジャンプを行い、1年以上にもわたるトレーニングを積んだそうで、トム自身も「俳優人生で最も危険なスタントを行った」と語るほどだ。

トムといえば、リアルな映像にこだわった迫力のスカイ・アクションムービー『トップガン マーヴェリック』が全世界で歴史的大ヒットを記録中。日本でもついに劇場公開から16週間、ここまでコロナ禍以降の記録をことごとく塗り替えるハイペース飛行した結果、2020年以降に日本で公開された実写映画のNo.1を邁進し続け、公開100日目には、累計興行収入120億円を突破した。
さらに1作目『トップガン』4Kニューマスター版と『トップガン マーヴェリック』の“胸熱”必須の2作連続上映の決定、2022年9月9日にデジタル先行配信、11月2日にBlu-ray&DVD同時発売と話題が途切れることがない。『トップガン マーヴェリック』でも見せたトムの超人レベルが新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』でさらなる劇的な進化を遂げているのが間違いないことが伺える映像に、ますます期待が高まる。
『ミッション:ンポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、2023年全国公開。『トップガン マーヴェリック』は、2022年9月16日(金)より全国の映画館で2作連続上映決定。デジタル先行配信中、11月2日(水)Blu-ray&DVD発売。
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