『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』初週末1億ドル超見込み、シリーズ最高額の大更新めざす

トム・クルーズ主演シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は2025年5月23日の公開後、本国アメリカで初週末1億ドル超の興収成績をあげる見込みだ。米Deadlineが伝えた。
『ミッション:インポッシブル』といえば超大作のイメージがあるが、前前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)の米国内初週末は6,123万ドル、前作『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング』(2023)は5,468万ドルで、実は初週1億ドルの大台に乗ったことがない。
前作『デッド・レコニング』は宣伝費も含めると最終的に1億ドル近い赤字と伝えられており、パラマウント・ピクチャーズは新作での逆転を期待する。本作ではシリーズ最高額とされる3億ドル超の製作費を投入したとされ、さらに後の報道では4億ドルに増額されている。
2025年は『マインクラフト/ザ・ムービー』が予想以上の場外ホームランを放ち、米国内初週末で1.6億ドルを超えた。2周目にして既に世界累計5.5億ドルに到達しており、これは『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング』の最終成績5.7億ドルに早くも肉薄するものである。
『ファイナル・レコニング』は、トム・クルーズが半生を捧げた『ミッション:インポッシブル』シリーズ集大成になるとされる意欲作。本作でも過酷なスタントに挑んでおり、飛行機に乗り込むアクションスタントではクルーズ本人も気絶を経験。撮影を見守ったクリストファー・マッカリー監督も気を揉んで「吐きそうになる」と語っている。試写で鑑賞した関係者は「心臓発作を起こしそうになった」と証言した。
トム・クルーズはマッカリー監督やサイモン・ペッグら共演者と共に来日予定。5月6日に日本で大規模なプレミアイベントを開催する。
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は2025年5月23日(金)に日米同時公開。
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Source:Deadline