『ミッション:インポッシブル8』には「衝撃を受ける」と出演者 ─ トム・クルーズ、アドベンチャー映画として製作に挑む

トム・クルーズ主演の人気アクションシリーズ次回作『ミッション:インポッシブル8(仮題)』は、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)で描かれた物語の続きが直接展開されていくと見られているが、ジャスパー・ブリッグス役を続投するシェー・ウィガムによると、そこには衝撃的な内容が登場するという……。
前作『デッドレコニング PART ONE』では、世界を滅亡に導き得る人工知能“エンティティ”の解放を阻止すべく、トム演じるイーサン・ハントが世界を駆け巡った。2023年11月の俳優ストライキ終了後から続編となる第8作の撮影が行われてきたが、役によってはクランクアップした俳優もいるようで、ジャスパー役のウィガムは5月下旬に撮影を終えたという。
さっそく第8作の撮影を米The Hollywood Reporterで振り返ったウィガムは、トムは依然として撮影に臨んでいることを報告。「僕たちは終わりましたが、彼はまだ終わっていません」と語りながら、現場でのトムについて「彼がやっていることには衝撃を受けますよ」と予告した。
ウィガムによれば、トムは次回作のジャンルを「アドベンチャー映画」にしたいのだとか。『ミッション:インポッシブル』といえばスリル満点なスパイ活劇が描かれ、すでにアドベンチャー要素も含まれたシリーズではあるが、よりパワーアップしたイーサンの冒険物語に期待して良いということだろう。ウィガムは「トムと(監督のクリストファー・)マッカリーには、アイデアがあります。最高なものになりますよ」と伝えた。
第8作にはトムやウィガムをはじめ、ベンジー役のサイモン・ペッグ、ルーサー役のヴィング・レイムス、グレース役のヘイリー・アトウェルが揃って続投予定。新キャストとして、「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」(2020-)のハンナ・ワディンガム、『アントマン&ワスプ クアントマニア』(2023)のケイティ・オブライエン、『アイアンクロー』(2023)のホルト・マッキャラニー、「THE LAST OF US」(2023-)のニック・オファーマンらが新たに参加する。
『ミッション:インポッシブル』シリーズ第8作は、2025年5月23日US公開。
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Source:THR