『マイアミ・バイス』再映画化が始動 ─ 『トップガン マーヴェリック』監督と「キャシアン・アンドー」脚本家がタッグ

80年代の人気ドラマ「マイアミ・バイス」が、『トップガン マーヴェリック』(2022)のジョセフ・コシンスキー監督によって再映画化されることがわかった。米The Hollywood Reporterなどが報じている。
「マイアミ・バイス」(別邦題「特捜刑事マイアミ・バイス」)は、1984年~1989年にアメリカで放送された刑事ドラマ。メトロ・デイド警察風紀取締班の潜入捜査官ソニー・クロケット&リカルド・タブスがさまざまな事件に挑むスタイリッシュなシリーズで、ドン・ジョンソン&フィリップ・マイケル・トーマスが主演した。
2006年には、ドラマ版の製作総指揮を務めたマイケル・マン監督によって、コリン・ファレル&ジェイミー・フォックス主演のリメイク版映画も製作されている。
新映画版のプロットやキャスティングは不明だが、オリジナルのドラマ版に基づく内容になるとのこと。脚本は『トップガン マーヴェリック』のエリック・ウォーレン・シンガーが執筆し、現在は『ナイトクローラー』(2014)「キャシアン・アンドー」(2022-2025)のダン・ギルロイが改稿にあたっている。プロデューサーは『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)のディラン・クラークとコシンスキー監督が務める。
なお、コシンスキー監督はブラッド・ピット主演の新作映画『F1/エフワン』の公開を6月に控えているほか、『トップガン マーヴェリック』のプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーと再タッグを組む“UFO映画”(タイトル未定)が待機中。『マイアミ・バイス』新映画版に取りかかるのはその後になるようだ。
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Source: The Hollywood Reporter, Deadline