交通事故起こしたマイケル・B・ジョーダン、路上でドラッグレースをしていた可能性 ─ 動画公開、LA市警も調査開始か

2023年12月上旬、『クリード』シリーズなどで知られるマイケル・B・ジョーダンがロサンゼルス・ハリウッドで交通事故を起こしたことが米The Hollywood Reporterによって報じられた。このたび、本件をめぐりロサンゼルス市警(LAPD)が調査に乗り出す可能性が伝えられている。
報道によれば、ジョーダンは現地時間12月2日土曜日、ロサンゼルスのサンセット・ブールバードとノース・ビーチウッド・ドライブの交差点で、運転していた青色のフェラーリを他の車に衝突させる事故を起こしたという。事故後、ジョーダンは無事であると報じられたが、翌日の夜に出席予定だった「アカデミー映画博物館ガラ2023」には大事を取って欠席したとのこと。
事故の発生要因に関する情報は伝えられていなかったが、このたび米Entertainment Tonightは、当時ジョーダンが路上でドラッグレースをしていたことを示す動画を公開。映像内では、青いフェラーリと赤いフェラーリが並走し、青いフェラーリが制御を失い路上駐車された乗用車へ衝突する様子が映し出されている。車は右側前方が大破したが、幸いにも怪我人は発生しなかったという。
A new video has been released following Michael B. Jordan’s car crash in Hollywood in early December that left him uninjured.
More details: https://t.co/YOjZpD0yzK pic.twitter.com/UuifIoTCuY
— Entertainment Tonight (@etnow) December 15, 2023
赤いフェラーリを運転していたというテンシ・エンジェルは、Entertainment Tonightの取材に応じ当時の状況を振り返っている。当時、エンジェルは青いフェラーリの運転手がジョーダンだとは認識しておらず、報道で初めて知ったという。
「2ブロック離れたあたりからすごい速さで来るのが見えました。僕たちはドライブしていたんです。次のブロックを半分過ぎたくらいでエンジンの回転数を上げて、その次のブロックに差し掛かったら、“ウワッ”って感じで3回ほどクラクションを鳴らしました。そこから去ろうとしたら、あれが起きたんです。」
証言によれば、エンジェルにはドラッグレースを行う意図はなかったようで、ジョーダンが衝突したことにも気づかなかったという。「もし知っていたら、彼を助けに車を止めていたでしょう。彼には運転の練習が必要かもしれないですね。私は長いこと色々な車を運転しているので、もし連絡してくれたら教えますよ」。
事故の様子を撮影したバグチェイサー・リンゴも取材に応じ、「真横に並んでいたのでレースしているのかと思いました」と証言。高級車好きだというリンゴがスマホを取り出して撮影し始めた矢先、事故が起きたという。「なんで衝突したのか全く分かりません」。
今回の事故を受けて、米TMZは動画を入手したロサンゼルス市警がジョーダンの関与をめぐり調査に乗り出していると伝えている。もし関与が確認された場合、警察はジョーダンに事情聴取を行い、刑事責任の有無を判断することになるという。
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Source:THR,Entertainment Tonight,TMZ