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ブラックホールとの三角関係を描くSF恋愛映画が始動、『エターナル・サンシャイン』ミシェル・ゴンドリー監督最新作

ミシェル・ゴンドリー
Photo by Lionel Allorge https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Une_le%C3%A7on_de_cin%C3%A9ma_avec_Michel_Gondry_06.jpg

『エターナル・サンシャイン』(2004)『グッバイ、サマー』(2015)などで知られるミシェル・ゴンドリー監督による世界待望の新作映画が遂に発表された。米The Hollywood Reporterが報じている。

タイトル未定の本作は、作家ジョナサン・レセムによるSF恋愛小説『As She Climbed Across the Table(原題)』が原作。アメリカ・カリフォルニアにある架空の大学を舞台にした作品だ。人類学者の男と物学者の女性、そして彼女が同僚と共に作り出した“ラック”と呼ばれるブラックホールとの前代未聞の三角関係が描かれる。ラックは非常に選択的であり、吸い込む物もあれば、吸い込むことを拒否する物もあるのだ……。

ミシェル・ゴンドリー監督の代表作といえば、男女が互いの事を忘れる為に記憶除去手術を受ける様を描いたSF恋愛映画『エターナル・サンシャイン』。今までに見たことのないような幻想的な世界観、色彩豊かな映像、そして胸が張り裂けるような物語で観る者を魅了した名作だ。同じく風変わりなSF恋愛を題材にした本作の監督として、これ以上ない人選と言えるだろう。

独創的な原作小説の脚色を担当するのは、デヴィッド・フィンチャー製作総指揮によるNetflixオリジナルシリーズ「マインドハンター」(2017-)のジョー・ペンホール。製作はAmazon StudiosとChernin Entertainmentが手掛ける。出演者や製作時期については不明の為、続報に期待したいところだ。

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Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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