マイク・タイソンがスーパーヒーロー映画『バニーマン』で本人役出演 ─ 億万長者ヒーロー、ウサギマスクの敵と戦う

元プロボクサーのマイク・タイソンが、スーパーヒーロー映画『バニーマン(原題:Bunny-man)』に出演することがわかった。
米Varietyによれば、本作は億万長者のスーパーヒーローが、ウサギのマスクをかぶった邪悪な力を持つ敵と戦う物語。暴力行為に苦しんで自殺した妹の仇を討つことを原動力に立ち上がる。タイソンは、マイク・タイソン役で出演するという。
プロデューサーを務めるのは、直近では『フェラーリ(原題)』を務めたアンドレア・レルヴォリーノ。自身の製作会社TaTaTuを通じてプロデュースする。監督や、タイソン以外のキャストは伏せられている。
撮影は、米イタリア・トリノにて行われる予定。開始にあたり、トリノでは記者会見が行われ、タイソンとレルヴォリーノが出席した。レルヴォリーノは、「この革新的な企画に乗り出せることにワクワクしています」と語りながら、本作が「観客に唯一無二の経験を提供することを目標に、映画的創造力の境界線を再定義するものである」と意気込んだ。
またレルヴォリーノは、出演者発表第一弾となったタイソンについても「『バニーマン』をより特別なものにしてくれる存在」として、「レジェンドを迎えられることを誇りに思っています」と語った。
プロボクサー引退後、マイク・タイソンは経営者、スタンダップコメディアンとしてさまざまなキャリアを歩んできた。俳優としても活動しており、『ハングオーバー!』シリーズでは本人役として出演した。
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Source:Variety