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ミリー・ボビー・ブラウン、「ゲーム・オブ・スローンズ」オーディション落選で「くじけた」 ─ 業界での苦悩語る「拒絶でいっぱい」

ミリー・ボビー・ブラウン
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Millie_Bobby_Brown_2016.jpg

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)「エノーラホームズの事件簿」(2020)など、今やハリウッド筆頭の若手女優ミリー・ボビー・ブラウン。傑出した才能を見せるミリーだが、その反面、成功に至るまでには多くの失敗があり、若くして「くじけそうになった」経験もあったのだとか…。

このたび、ミリーは米トークショー「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon
」に出演。ホストのジミー・ファロンより、「『ストレンジャー・シングス』の出演が決まる前に演技を辞めようと思ってたって本当ですか?」と訊かれると、少し間を置いて「皆に言ってることなんですけど、断られることにとても挫けそうになったんです」と返答した。続けて、「この業界は常に拒絶でいっぱいです」と明かし、駆け出し時代の苦悩を以下のように語っている。

「“イエス”と言ってもらえる前に、もっとたくさんの“ノー”を言われるじゃないですか。CMから何でもオーディションを受けていましたよ、ほんとに。それから『ゲーム・オブ・スローンズ』のオーディションを受けて、そこでも“ノー”って。受けた役がどうしても演じたかったので、“すごく難しいんだな”って思ったんです。」

「ストレンジャー・シングス」のキャスティングが行われたのは2015年頃。ミリーが「ゲーム・オブ・スローンズ」のオーディションを受けたのは2015年以前と考えられるが、どの役で受けたのかは明らかになっていない。

ミリーは、「この時、最後に挑戦しようとしていたのが『Montauk』というNetflix作品で、オーディションを受けました」と続ける。「2ヶ月後くらいに“スカイプをしたい”って連絡が戻ってきたんです」。実はこの「Montauk」こそ、いまやNetflixの看板作品として知られる「ストレンジャー・シングス」の前身企画なのだ。結果的に同作で一躍名を馳せ、エミー賞やティーン・チョイス・アワードなど、数々の授賞式で高評価を得たミリー。「『Monatauk』こそ、当時の私に希望を再び与えてくれた作品です」と感謝を伝えている。

なお、ミリーは現在Netflixで配信中の映画『エノーラ・ホームズの事件簿』で主演に加えて、プロデューサー・デビューを飾っている。このほかスリラー小説「The Girls I’ve Been」を原作とする新作Netflix映画でも主演&製作を務めており、彼女の今後の活躍から目が離せない。

ちなみに、コロナ禍の影響で2020年3月中旬に中断されていた「ストレンジャー・シングス」シーズン4の撮影は、10月初頭より再開されている模様。撮影地は、米ジョージア州アトランタを経た後に、ニューメキシコ州アルバカーキに移る予定だ。

Source: The Tonight Show Starring Jimmy Fallon

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。