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スティーヴン・ユァン主演『ミナリ』日本公開決定 ─ サンダンス映画祭受賞作、A24とPLAN Bタッグで韓国系アメリカ人一家描く

ミナリ
Photo by Melissa Lukenbaugh, Courtesy of A24 

「ウォーキング・デッド」(2010-)『バーニング 劇場版』(2018)のスティーヴン・ユァン主演・製作総指揮、気鋭の映画会社「A24」、ブラッド・ピット率いる製作会社「PLAN B」による映画『Minari(原題)』が、邦題『ミナリ』として2021年3月19日(金)より全国公開されることが決定した。

第36回サンダンス映画祭で審査員大賞と観客賞の2冠に輝いたのを嚆矢に、各国の映画祭の観客賞を総なめにしている。「<普通の小さな家族>が巻き起こした<特別で巨大な熱狂>!」「『パラサイト 半地下の家族』(2019)に続きアカデミー賞で波乱を起こす作品」と、メディアからも観客からも愛され、評論家からも「小津安二郎監督作品のような繊細な人間模様を描いている」と大絶賛。ハリウッド・リポーター誌、ヴァラエティ誌ほか有力誌もこぞってアカデミー賞有力作品として名を挙げている。

ミナリ
Photo by Melissa Lukenbaugh, Courtesy of A24

1980年代、農業で成功することを夢みる韓国系移民のジェイコブは、アメリカはアーカンソー州の高原に、家族と共に引っ越してきた。荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを見た妻のモニカは、いつまでも心は少年の夫の冒険に危険な匂いを感じるが、しっかり者の長女アンと心臓に病を持つが好奇心旺盛な弟のデビッドは、新しい土地に希望を見つけていく。まもなく毒舌で破天荒な祖母も加わり、デビッドと一風変わった絆を結ぶ。しかし、水が干上がり、作物は売れず、追い詰められた一家に、思いもしない事態が立ち上がる。

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理不尽かつ不条理な運命に翻弄されながらもまた立ち上がり、一歩一歩、大地を踏みしめるように困難を乗り越えていく一家の姿は、誰もが困難な現実に直面している今こそ求められる希望の物語だろう。新たなる家族映画のマスターピースとして人々の記憶に残るに違いない。

ちなみに、「ミナリ」とは、韓国の芹(セリ)。水辺に育ち、独特の香りと歯ごたえに特徴があるが、2度目の収穫のほうがおいしいとされている。成長した子供世代の幸せを願う親の気持ちをこめたダブルミーニングのタイトルだ。

出演者にはスティーヴン・ユァンの他、『海にかかる霧』(2014)などのハン・イェリ、『3人のアンヌ』(2012)『自由が丘で』(2014)のホン・サンス監督作品でも知られる名女優ユン・ヨジョン、韓国を代表する豪華俳優陣が集結。その他には、『アルマゲドン』(1998)『ハロウィン』(2018)のウィル・パットン、『ヴェノム』(2018)のスコット・ヘイズなどが名を連ねている。監督を務めるのは、『君の名は。』(2016)のハリウッド実写映画版の脚本・監督を務める新鋭リー・アイザック・チョンだ。

映画『ミナリ』は、2021年3月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開

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THE RIVER編集部
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