『スター・ウォーズ エピソード4』幻のXウイングが約4億6千万円で落札、史上最高額

45年ぶりに発見されたとして話題を集めた『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)撮影使用Xウイングが、米オークションで313万ドルの落札価格がついた。1ドル149円換算で、およそ4億6,900万ドルである。
このモデルは、『新たなる希望』のクライマックス、ヤヴィンの戦いの撮影で使用された“レッド・リーダー”のミニチュア機。サーボ制御ウイングとライト機能を備えたもので、デス・スターの細いトレンチに潜り込む大局面の機体クローズアップに用いられた貴重なもの。撮影に用いられたクローズアップ撮影用ミニチュアは4体しか存在しないが、うち一体は長年行方不明に。関係者の間では“幻のXウイング”として探されていた。
発見されたのは2023年9月のこと。前年5月に亡くなった伝説的モデルデザイナー、グレッグ・ジーンの遺品に紛れていた。オークションに出品されると、入札開始額40万ドルは3,135万ドルまで飛び上がって落札された。主催したヘリテージ・オークションは1976年の設立以来、50年近い競売の歴史を有するが、これが史上最高額となった。
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※記事初出時、ドル表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
Source:THR