『マンマ・ミーア! ヒア・ウィ・ゴー』前作出演者が続編への想い語る ― メリル・ストリープ「まるで故郷の同窓会でした」

伝説のグループABBAのヒット曲で構成され、全世界でロングランヒットを記録した舞台の映画化作品『マンマ・ミーア!』(2008)。その続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』が2018年8月24日(金)に日本で公開される。
このたび、前作からドナを演じる名女優メリル・ストリープを始め、豪華オリジナルキャスト陣が本作への思いを明かすインタビュー特別映像が到着した。

「まるで故郷の同窓会」
本作の魅力の一つは『マンマ・ミーア!』に出演したオリジナルキャストが全員再集結している点だ。「まるで故郷の同窓会でしたね」と撮影現場について語るメリル。続けて、「セットを歩けば、コリン、ステラン、ピアース、クリスティーン、ジュリー、ドミニク、アマンダがいる。音楽が始まり衣装に身を包むと感覚がよみがえってくるんです(笑)」とコメントしている。
他のキャストも同様の感覚を覚えたといい、ハリー役のコリンは「物語の世界は10年経った今でも私に驚きをくれます」、ビル役のステランは「年月を感じさせないあの時のままの皆がいるんですよ」、ソフィ役のアマンダは「一緒にいられてすごくうれしい!家族に戻ったみたいですね」と、それぞれが再共演の喜びを露わにした。
「言葉に出来ない程の喜びと純粋な楽しさでいっぱいです」とメリルが語るように、映像からは他の共演者たちの笑顔が映し出され、前作同様に現場の雰囲気が非常に良かったことが伝わってくる。
“観る人を幸せにすること”が目的
映像の中で、前作から10年経って『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』を製作した目的についてメリルは語っている。
「本作の目的はただ一つ、“観る人を幸せにすること”としか言いようがないですね。それが最終的な目的。そして見事に目的を果たす作品に仕上がったと思います。本作を観て、気持ちがとても高揚したんです。観客の皆様には、私と同じぐらい強い幸福感に満ちた気持ちになってほしいですね。」
また気になる本作の出来栄えについて、アマンダは「前作よりもスケールが大きくて、より豪華になってます。こんなことを自分の口から発することになるなんて思いませんでしたけど…、“1作目を超えることなんてできない”とずっと思っていましたが、実際より素晴らしい作品が完成しました」と自信を覗かせている。

前作『マンマ・ミーア!』を上回る大ヒットスタートを切り世界24ヵ国で初登場No.1を達成した本作。本映像を観ると、キャスト陣がどれだけ『マンマ・ミーア!』を愛し、待望の続編公開に行きついたのか、体感することができるだろう。
映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は、2018年8月24日(金)より全国ロードショー。
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』公式サイト:http://www.mammamiamovie.jp/