ゴジラ実写ドラマ「モナーク」シーズン2が製作決定 ─ モンスター・ヴァースのスピンオフドラマも登場へ

モンスター・ヴァース初の実写ドラマ、「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」シーズン2の製作が決定した。Apple TV+が公式に発表した。
映画『GODZILLA ゴジラ』(2014)で描かれた“サンフランシスコの戦い”を経て、怪獣(タイタン)が実在する世界を描いた「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」シーズン1は、ケイトとケンタロウのきょうだいが、父の足跡を追い、家族と特務機関モナークの関係に迫っていく姿が描かれた。ふたりは陸軍将校リー・ショウと出会い、1950年代と現在にまたがる秘密を知ってゆく……。
Apple TV+は「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」シーズン2にとどまらず、「モンスター・ヴァース」のスピンオフシリーズを複数製作する契約をレジェンダリー・ピクチャーズと締結。映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』が世界的ヒットとなった今、テレビではAppleとのタッグでユニバースを拡張してゆく構えだ。
発表にあたり、Apple TV+の国際開発部門を統括するモーガン・ワンデル氏は「『モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ』は、世界中の視聴者の心と頭脳、想像力に深く残る作品となりました。シーズン2で視聴者がさらなるスリルを体験できること、レジェンダリーによるモンスターバースの拡大により、新しく壮大な旅に出発できることを心から楽しみにしています」との声明を発表している。
シーズン2の製作総指揮を務めるのは、シーズン1の脚本・製作総指揮を担ったクリス・ブラック&マット・フラクション。製作陣には、同じくシーズン1よりジョビー・ハロルド、トーリー・タネル、マット・シャックマン、アンドリュー・コルヴィルも続投するほか、東宝から松岡宏泰と有田武将も引き続き参加する。
「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」シーズン1はApple TV+にて配信中。
▼ 「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」の記事
「モナーク」ゴジラ登場シーンが日本独占解禁 ─ ゴジラが立ち上がり、そして咆哮する 物語は後半戦 ゴジラ実写ドラマ「モナーク」に「日本」が大々的に登場する理由 ─ 製作陣「日本に敬意」、新宿で撮影も 馴染みのある言葉と場所 ゴジラ実写ドラマ「モナーク」マット・シャックマン監督単独取材 ─ ゴジラは「恐ろしくて美しい」、東宝スタジオは「アメリカにない魔法が」 少年時代からのゴジラ愛、炸裂 ゴジラ実写ドラマ「モナーク」大規模な東京ロケに監督が感謝 ─ ゴジラ生誕の地、東宝スタジオも訪問 しっかり東京で撮影してます MCU版『ファンタスティック・フォー』監督、「深い愛情をもって臨む」と宣言 ─ ゴジラ実写ドラマ「モナーク」からマーベルへ いま最も熱いクリエイター
Source: Apple TV+