『モンスターハンター』ディアブロス亜種が容赦なく迫る、本編映像が到着

ミラ・ジョヴォヴィッチとトニー・ジャー、映画界を代表するアクションスターコンビが、広大な砂漠でいざ狩猟へ。この度、実写映画版『モンスターハンター』(2021年3月26日公開)より、ディアブロス亜種との激闘の幕が開く、迫力満点の本編映像が到着した。
本作では、突如発生した超巨大な砂嵐に遭遇してしまい、謎の世界に飛ばされた米軍の中尉アルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が、ミステリアスなハンター(トニー・ジャー)と手を組み、モンスターと決死の戦いに挑む姿が描かれる。狩猟を協力する調査団、大団長役に『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマン、受付嬢役に山崎紘菜が起用されている。監督は『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソンだ。
公開された映像では、アルテミスとハンターの前に、ディアブロス亜種が地中から出現する場面が捉えられている。ディアブロス亜種は音を敏感に察知して獲物を追い詰める。そんな習性を利用して、樽の仕掛けを砂漠上に飛ばし気をそらす陽動作戦を実行するが、ふたりの動きを察知したディアブロスは、獰猛に咆えながら、恐るべき速度で距離を詰めていく。アルテミスとハンターにこの凶暴な強敵を倒す手段はあるのか……。
映画化企画を進めてきた張本人であり、10年以上にわたりゲーム『モンスターハンター』シリーズをプレイしているポール・W・S・アンダーソンは、「この映画にとってモンスターは、ストーリーや出演者と同程度に惹きとなる要素だった。僕もその内のひとりだが、大好きなモンスターたちが実写化されるのを見たいわけです。僕はこの作品の脚本兼監督である以前に、ファンですからね」とモンスターたちに大いなる愛着とこだわりを持って描いたことを強調した。
ディアブロス亜種については、「倒すのが非常に難しいモンスターで、映画内では重要な役割を担っている」と伝えている。『モンスターハンター』の世界を大きくゆり動かす象徴的な1体として登場させており、この先どんな激戦が繰り広げられるのか期待が高まるばかり。ハリウッドの手によって完全再現された極限の映像世界に注目だ。
映画『モンスターハンター』は、2021年3月26日(金)公開。