『バイオハザード』製作陣が手がける、映画版『モンスターハンター』に期待できる理由

日本でも12月に公開される『バイオハザード』シリーズの最終作『バイオハザード:ザ・ファイナル』は、人気モデル・ローラが出演する事もあり、かなり期待が高まっている。この『バイオハザード』シリーズを全作脚本担当、そして2、3作目を除いて監督してきたのは、(ミラ・ジョヴォヴィッチa.k.aアリスと結婚して夫になり父となった)ポール・W・Sアンダーソンだ。

https://www.vg247.com/

http://www.hastelavista.com.br/2015/08/filha-de-blade-e-o-novo-filme-de.html

今から思うと、彼はゾンビアクション映画を盛り上げた起爆剤的存在である『バイオハザード』の一作目で、原作となるゲームからオリジナルの世界観をうまく生み出した人物だと思われる。そんな彼の、また『バイオハザード』のファンとしては、シリーズが終わってしまう事を少し寂しくも感じてしまうのではないだろうか。

しかし、安心していただきたい。

ポール・WS・アンダーソンは既に次なるプロジェクトに取りかかっていたのだ。 そしてそれは、またもや世界的に人気の高いゲームを原作とした映画である。

『バイオハザード』製作陣が手がける映画版『モンスターハンター』

『モンスターハンター』は、『バイオハザード』と同じカプコンが制作している、世界的に人気の高いゲームだ。日本での人気はとりわけ高い。男性だけでなく女性にも、一度はやったことがあるという人もいるのではないだろうか。

その『モンスターハンター』の映画版を、ポール・WS・アンダーソン、そして彼と長年タッグを組んできた映画プロデューサー、ジェレミー・ボルトが手がける事となっている。

http://www.geeksofdoom.com/2012/07/13/sdcc-2012-resident-evil-retribution-panel-debuts-new-footage/2012-07-13-residentevil01

ポール・W・S・アンダーソン監督

SDCC 2012: Resident Evil panel: director Paul W.S. Anderson

シリーズ5作目の『バイオハザードV リトリビューション』から『ザ・ファイナル』までに、このタッグは『ポンペイ』という作品を発表しているが、あまりヒットせず残念な結果となった。そもそも『バイオハザード』での期待を背負っている分、シリーズ以外の作品を手がけるとなると、多少なりともプレッシャーがかかっているはずだ。

しかし、監督・脚本のポール・WSアンダーソンは、映画版『モンスターハンター』の脚本の初稿を既にあげているそうだ。

主人公は凡人?

http://www.usgamer.net

http://www.usgamer.net/articles/in-monster-hunter-it-takes-a-village-to-raise-a-child

現段階でポール・WSアンダーソンから発表されているプロジェクトの大まかなストーリーは、以下の通りである。 

将来性のない仕事に就く平凡な主人公。しかし、彼は実は古代の英雄の末裔であったのだ。そんな彼は、神秘的な旅に出なければいけなくなってしまう……我々のこの世界が破壊される前に……。

主人公の職業が未だ不明だが、その辺のサラリーマンだったとしたら、これほど鬼アツな設定はないのではないだろうか。

毎日会社に行って、見込みもない仕事を続ける平社員。そんな彼が実はなんだか凄い末裔で、自分が今いる世界を守るためにもモンスターのいる世界にトリップしなければならないという事だ。まるで、『モンスターハンター』ファンの妄想の世界といっても良いのでは!

「自分も実は末裔で、世界を救うためにドラゴンと戦う使命があるんだ……」と、中二病チックな妄想が実現されるような……まさに共感必至となりそうだ。

また、ポール・WSアンダーソンは以下のようにも続けている。

「世界観の作り方としては、正直言うとスターウォーズっぽい感じになるかもしれないかな。『モンスターハンター』には本当に中心となっているキャラクターが存在しないから、僕らが最初の『バイオハザード』でアプローチしたような、オリジナルキャラクターやストーリーをその世界観にあわせていこうと思っているよ」

迫力あるドラゴンなど、クリーチャーのVFXを手がけるのは

http://bloody-disgusting.com/

http://bloody-disgusting.com/movie/3415193/paul-w-s-anderson-shifts-resident-evil-monster-hunter/

もちろんストーリーも大切だが、肝心なのは登場するクリーチャーの完成度である。だが安心してほしい。既にポール・WSアンダーソンは、数多くの映画にVFXスーパーバイザーとして貢献しているデニース・ベラーディとパートナーシップを締結している。

このデニース・ベラーディはVFX製作会社Mr.Xの共同設立者であり、映画『バイオハザード』の3D作品3作でVFXを担当してきた。他にも『ミミック』『キューブ』『ファイトクラブ』『パシフィック・リム』『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』など数多くの映画でVFXを手がけてきている。エミー賞などで視覚効果賞にノミネートされている実力者なのだ。これで、この『モンスターハンター』が『バイオハザード』と同等の映像クオリティとなることは期待できるだろう。

架空の世界と現実世界が入り交じるような世界観が既に面白そうだが、現時点でキャストや撮影時期などの詳細は決まっていない。ポール・WSアンダーソンによる迫力満点のアクション映画が見られる(そしてきっとまたシリーズ化する気がする)という事で、気長に、楽しみに待っていよう。

sources: http://deadline.com/2016/11/monster-hunter-movie-resident-evil-paul-ws-anderson-jeremy-bolt-capcom-qa-1201856946/
http://www.filmibeat.com/hollywood/news/2016/popular-video-game-monster-hunter-close-to-get-its-first-movie-series-247957.html
Eyecatch Image: http://www.ign.com/articles/2014/05/08/capcom-financials-reveal-huge-monster-hunter-4-success

About the author

ライター/編集者/Ellegirlオフィシャルキュレーター、たまにモデル。ヌーヴェルヴァーグと恐竜をこよなく愛するナード系ハーフです。

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