『モンスターハンター』ハリウッド実写版、日米同時公開決定 ─ 『バイオハザード』監督とミラ・ジョヴォヴィッチが再タッグで贈る

全世界を熱狂させた日本発の同名ゲームをハリウッド実写映画化する『モンスターハンター』(原題:Monster Hunter)が2020年9月4日(金)に日米同時公開されることが決定した。あわせて、世界初披露の場面写真が到着している。
『モンスターハンター』は多種多様な世界で巨大モンスターに立ち向かうゲームで、2004年にカプコンよりPS2用ゲームソフトとして発売されて以降、世界中のファンを魅了してきた。実写版では、“モンスターを狩る”というコンセプトを継承し、突如起こった超巨大な砂嵐に遭遇してしまい、獰猛なモンスターたちが支配する「もう一つの世界」に飛ばされた国連軍のアルテミス中尉が謎のハンターと手を組み、決死の戦いに挑む姿が描かれる。
本作は『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督&ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で描く。公開された場面写真では、ゲームでお馴染みの定番装備を彷彿とさせる衣装を身にまとったミラ演じるアルテミスと、『マッハ!!!!!!!!』シリーズのトニー・ジャー演じるハンターが、夕日を背に、傷や土にまみれた二人が荒涼とした大地に立つ姿が写っている。

2020年2月28日(金)からは、世界初解禁映像が全国のTOHOシネマズの幕間にて上映中。ゲームの世界観を見事に再現したハンターたちの世界を垣間見ることができるほか、ゲーム第1作より登場している、“砂漠の暴君”としてハンターたちを苦しめてきたあのモンスターがゲームさながらに砂漠の中から飛び出す姿も……。
出演者にはミラ、トニーの他、狙撃兵リンク役で『アントマン』シリーズで知られるティップ・“T.I.”・ハリス、ハンターを率いる大団長役で『ヘルボーイ』シリーズや『パシフィック・リム』(2013)のロン・パールマン、輸送兵マーシャル役でディエゴ・ボネータらが出演。日本からは、本作でハリウッドデビューを果たす女優・山崎紘菜も参加している。
ゲーム好きで知られるアンダーソン監督は、『モンスターハンター』シリーズの大ファンでもあり、「特別な作品になる。劇場で観てもらうのが楽しみ」と意気込みを見せている。『バイオハザード』シリーズを大ヒットシリーズに導いたアンダーソン監督が本作で描く、新たなる『モンハン』の世界に期待が高まるばかりだ。
映画『モンスターハンター』は2020年9月4日(金)日米同時公開。