ディザスター映画『Moonfall』予告編第三弾が米公開、ローランド・エメリッヒ監督が再び人類を滅亡危機に立たせる

ローランド・エメリッヒ監督最新作『Moonfall(原題)』より予告編第三弾が米国公開された。『インデペンデンス・デイ』シリーズをはじめ、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)などでおなじみのディザスター映画の巨匠が、再び人類を滅亡の危機に立たせる。
今回公開された予告編は、これまでのものよりストーリーやキャラクターに重きを置いた内容となっており、陰謀論者のK.C.ハウスマンが、月が本来あるべき軌道から外れていて、地球に迫っていることに気づくところから始まる。地球衝突までわずか数週間、世界は滅亡の危機に瀕しているなかハウスマンは、過去を持つ宇宙飛行士、ブライアン・ハーバーとチームを組むことになり、NASAに警告を発していく。そこで出会ったのは、NASAの幹部で元宇宙飛行士のジョー・ファウラーだ。
ジョーがチームに新たに加わり、共に月の状況を調査していくなか、謎の黒い人工知能が関係していることが判明。3人は人類滅亡の危機を救う任務を遂行するため、大切な人たちを地球に残して、月へ向かうことになる。果たして、彼らは人類滅亡の危機を救い、無事に地球に生還することが出来るのか?
キャストには、『X-MEN』シリーズなどのハル・ベリーがジョー・ファウラー役、『死霊館』シリーズなどのパトリック・ウィルソンがブライアン・ハーパー役、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)などのジョン・ブラッドリーがハウスマン役として名を連ねるほか、『アントマン』シリーズのマイケル・ペーニャ、『アド・アストラ』(2019)などのドナルド・サザーランドらが参加している。脚本はローランド・エメリッヒのほか、『エクスティンクション』(2018)スペンサー・コーエン、『2012』(2009)ハラルド・クローサーが共同担当した。
映画『Moonfall(原題)』は、2022年2月4日に米国公開予定。
Source: Collider