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『モービウス』ではイースターエッグにも期待して ─ 監督&マルティーヌ役アドリア ・アルホナに動画インタビュー

『モービウス』ダニエル・エスピノーサ監督&マルティーヌ役アドリア ・アルホナ 単独インタビュー

ヴェノム』のソニー・ピクチャーズが贈る新たなヴィラン映画『モービウス』が、2022年4月1日より日本公開を迎える。

主人公は天才医師マイケル・モービウス。血液の難病に苦しんでいた彼は、コウモリの血清を投与するという危険な治療を試みる。すると彼の身体は激変、超人的パワーとレーダー能力を手に入れる。しかしその代償として、血への渇望が抑えきれなくなる。

ジャレッド・レト主演、マット・スミス共演の本作で監督を手掛けたのはダニエル・エスピノーサ監督。ライアン・レイノルズとジェイク・ギレンホールが主演した『ライフ』(2017)などで知られる俊英だ。

さらに、主人公を支えるマルティーヌ役にはアドリア ・アルホナ。今後、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」への出演も控える注目株だ。

THE RIVERでは、ダニエル監督とアドリアの2名に動画インタビュー。2人のフレンドリーな様子は、ぜひ映像でもご覧いただきたい。

『モービウス』ダニエル・エスピノーサ監督&マルティーヌ役アドリア ・アルホナ 単独インタビュー

──マーベル映画として、『モービウス』ではいくつかイースターエッグを発見しました。マーベルファンには、『スパイダーマン』に繋がるイースターエッグにも期待して欲しいですか?

ダニエル・エスピノーサ監督:本作には至る所にイースターエッグがあります。私自身が大ファンですからね。マイケル・モービウスはホリゾン・ラボに勤めていますが、マーベル・ファンなら、ホリゾン・ラボには様々なスーパーヒーローに関係していることをご存知ですよね。マイケル・モービウスの周囲には、様々なヒントを仕込んでおきました。

──アドリアにお聞きします。せっかく監督が隣にいらっしゃいますので。将来、またこのユニバースに復帰したいですか?

アドリア ・アルホナ:もちろんですよ!是非戻りたいです。製作に参加できて楽しかったですから。この映画は2年半ほど前に製作されたのですが、 今になって、マーベル映画に出演したんだという実感がようやく湧きました。ファンの皆さんにお会いして、皆さんと知り合えましたからね。このユニバースの一員になれて嬉しいです。もしファンの皆さんに気に入ってもらえたら、是非とも続けたいです。

──本作は、スパイダーマンのストーリーと似ている点が面白いと思います。両者とも、クモやコウモリという生き物に噛まれたことでスーパーパワーを得ていますし、「授かりものか、呪いか」というテーマも共通しています。また、物語のカギは、ピーター・パーカー&ハリー・オズボーンか、マイケル・モービウス&マイロの親友コンビの関係性にありますよね。あなた方も、『スパイダーマン』と『モービウス』には同じ要素がありつつ、今作はもっとダークな雰囲気の作品だと思いますか?

ダニエル監督:マーベル映画の多くには共通点があって、似ている要素もあると思います。例えば、動物や、神聖なもの。数年前にスパイダーマンのコミックでも語られましたが、クモも神聖な生き物です。可能性として、神聖な生き物は他にもいるし、地球には必須元素があります。そういうところからスーパーヒーローが登場すると予感できる。

映画的な観点ですと、多くのマーベル映画は友情物語や、シスターフッド、ブラザーフッド、成長譚、力を得ていく物語だと思っています。ですので、もちろんマーベルらしい共通点は本作にもあると思います。 鋭い意見ですね。

アドレア:私もダニエルと同意見です。彼はマスターで、私たちの案内人ですので、全く同意です。彼の話が素晴らしかったので、どうしようって思っちゃった(笑)。

私も、マーベル映画全般で見られるテーマ性があると思います。本作はスーパーヒーロー映画なのですが、私やあなたと同じような日常の問題にキャラクターたちが立ち向かっていく。だからこそ共感できるんだと思います。

モービウス
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──ソニーのマーベル・キャラクターは、設定に注目すると面白いです。スパイダーマンとピーター・パーカーは同じパーソナリティです。同一人物ですからね。ヴェノムとエディは他人ですが、互いに力を合わせようとします。それではマ、イケルとモービウスはどのような関係だと思いますか?モービウスは、彼の制御不能な闇の別人格でしょうか?

アドレア:そうです。『ジキルとハイド』のような感じですね。誰にでも似たところはあると思うので、共感しやすいんです。二面性ですね。悪なき善はないし、善なき悪はない。それが彼の葛藤です。どうやって制御すべきなのか、どちらに引き寄せられるのか。それが彼の提示する問いです。(監督に向かって)あなたの方がお詳しいですよね。

ダニエル監督:いやいや、その通りですよ。モービウスの面白いところは、彼は自分自身に対するアンチヒーローであり、自分自身に対するヴィランでもある、ということ。本当の自分はモンスターなのか、善人なのか、どちらか分からないというのが彼の問題です。日常の自分は見せかけだったのか?心の奥底に眠るモンスターが自分の正体なのか?そういうキャラクターです。もしも、そういった衝動や、誰もが持つ闇の心が前面に出てしまったらどうなるのか?そんな姿を鏡で見られるのか?ということです。

──お時間になりました。ありがとうございした!

ダニエル監督&アドリア:ありがとうございました!

映画『モービウス』は2022年4月1日日本公開。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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