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マーベル『モービウス』2022年公開決定、新予告編「俺はヴェノムだ」 ─ 『スパイダーマン』とのリンクも続出

モービウス
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『スパイダーマン』『ヴェノム』シリーズに続く、ソニー・ピクチャーズ製作のマーベル映画『モービウス』が2022年に公開決定。さらなる展開を予感させる新たな予告映像が到着した。

コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれるモービウスを演じるのは、徹底した役づくりで知られるジャレッド・レト。第一弾の予告映像は、“MURDERER”という文字と共に描かれたスパイダーマンと、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)でバルチャーを演じたマイケル・キートンが登場したことが大きな話題を呼んだ。

新たに公開された予告映像には、『ヴェノム』『スパイダーマン』とのリンクを色濃く感じさせるシーンが複数登場。ニューヨークの街並みには巨大軍需企業オズコープ社とみられるタワービルが映り込み、また治療後に姿を消したモービウスがニューヨーク州ロングアイランド沖で発見されたことから、本作にも『スパイダーマン』の舞台であるニューヨークが登場することがわかる。

さらに、『ヴェノム』の舞台であるサンフランシスコで起こった大惨事に言及される場面や、かつてバルチャー役を演じたマイケル・キートンが、モービウスに「先生、また会おう」と語りかけるシーンなど、一瞬たりとも見逃せない映像やセリフが連続する仕上がりだ。そして、何よりも注目すべきは、モービウスから発せられる「俺はヴェノムだ」という言葉。これはヴェノムとモービウスが同じ世界線に存在することを意味するのか、それとも別の意味が隠されているのか?

天才医師マイケル・モービウスは、幼いころから血液の難病を患っていた。多くの命を救いながら、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それは、コウモリの血清を投与するという危険すぎる治療法。姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。その顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。超人的パワーとスピード、周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中には、抑えきれない“血への渇望”が生まれる。やがて、彼の身体に更なる変異が起こり……。

出演者はジャレッド・レトのほか、『6アンダーグラウンド』(2019)のアドリア・アルホナ、『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』(2021)のマット・スミス、「チェルノブイリ」(2019)のジャレッド・ハリス、『ワイルド・スピード』シリーズのタイリース・ギブソンら。監督は『ライフ』(2017)のダニエル・エスピノーサ、脚本は『パワーレンジャー』(2017)のマット・サザマ&バーク・シャープレス。

映画『モービウス』は2022年全国ロードショー

この予告編の気になるポイント解説

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THE RIVER編集部THE RIVER

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