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『モータルコンバット』7分間の本編冒頭映像が公開 ─ 「貴様を斬る」真田広之によるスペクタクルなアクションシーン

モータルコンバット
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ジェームズ・ワン製作、真田広之&浅野忠信らが共演する実写映画版『モータルコンバット』が、2021年6月18日(金)よりついに日本公開となる。この度、この度、日本が世界に誇る・真田広之の鬼気迫る戦闘場面を捉えた本編冒頭7分間の映像が到着した。

ゲーム『モータルコンバット』シリーズは、社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘ゲームのひとつでありながら、“フェイタリティ”というという敗れた相手を惨殺する残虐の演出などを理由に日本では現在未発売となっている。そんな作品を原作とする実写版『モータルコンバット』は、360度展開超絶アクションと、本作独自の演出満載の究極のマーシャルアーツアドベンチャー。地球で選ばれた最強の戦士たちが、血沸き肉躍る戦い“モータルコンバット”にチャレンジして、魔界の刺客たちから世界を守る姿を描く。

地球上の選ばれし戦士たちと魔界最強の刺客たちが、それぞれの正義のために世界の命運を懸けた禁断の死闘、モータルコンバットで繰り広げている壮絶なアクションシーンもさることながら、劇中登場するキャラクターたちがモータルコンバットに挑むまでのバックグラウンドも丁寧に描いており、より観客が物語に没入し重厚なヒューマンドラマを楽しめるのも見どころの一つと言ってもいいだろう。

ハサシ・ハンゾウ/スコーピオンを演じた真田広之も「アクションだけがショータイムのように先行してもいけないし、物足りなくてもいけないので、しっかりと、なぜ今このキャラクターは戦っているのか、戦っている時に何を考えているのか、その振り付けの一手一手に感情のサブタイトルが見えるような、そういうシーンにしたいね。という話を(監督と)していたので、それを確実に観客に届けたい」とアクションが先行するのではなく、演じているキャラクターの感情を動きの一つ一つに込めることを意識したと語っている。

さらに「主にアクションへの期待が大きい作品だと思うので、期待に応えながらも、しっかりとドラマやキャラクターに感情を刷り込んでいく、アクションに流されず、ドラマに溺れず、バランスをとるのが、一番の挑戦でしたね」とも話すように本作ではアクション要素だけを目立たせるのではなく、しっかりとしたドラマを表現するためのバランスに注意していたと明かした。

このたび公開となった冒頭映像では、ハサシ・ハンゾウ/スコーピオン(真田広之)が白井流の忍者として闘いの中に身を置きながらも、妻のハルミ(篠原ゆき子)、子どもたちと過ごすシーンや、宿敵のビ・ハン(ジョー・タスリム)からの襲撃を受けて最愛の家族を奪われたハンゾウが刀に苦無、体術を駆使して血しぶき立てながら敵を屠っていく圧巻のアクションシーンが映し出されている。その姿からは真田が前述しているように(キャラクターの)怒りと憎しみの感情が映像からヒシヒシと伝わってくるような映像となっている。

 この冒頭シーンについてマッコイド監督も「映画の最初で、素晴らしいエモーショナルな演技を与えくれる役者がいることは、僕にとってとても重要だった。本当に彼(真田広之)は素晴らしい役者だ。彼は、僕が見たことのないやり方で刀を使うことが出来る。彼の刀の使い方は見事です。そして、彼は素晴らしいファイターでもある。彼にはとても多くの経験があって、とても運動能力に長けている。そして、彼はとても謙虚だ。彼のことは大好きです」と真田を絶賛している。

映画『モータルコンバット』は、2021年6月18日に全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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