『ロード・オブ・ザ・リング』監督最新作『移動都市/モータル・エンジンズ』のコンセプトアートが公開!

英国の作家フィリップ・リーヴの同名小説を原作として製作が進められている期待のSF映画『移動都市/モータル・エンジンズ(原題:Mortal Engines)』。
本作品は、60分戦争により文明が荒廃した遙かな未来世界を舞台としており、この世界では英国ロンドンが世界初の移動都市になってから久しく都市間自然淘汰主義に則り、都市が移動しながら別の都市を“狩る”あるいは“狩られる”という共食い的行為を繰り返している。またそのような行為を行っている都市と、それに反撥する反移動都市同盟との間での争いも繰り返されている。そんな世界の中で描かれる、移動都市ロンドンに住むギルド見習いの孤児トムと、ギルド長の命を狙う謎の少女ヘスターの物語なのである。ちなみに原題である“Mortal Engines”の意味は、「死の原動機」とでも言うべきものだろう。
『移動都市/モータル・エンジンズ』の製作陣
本作品の実写化にあたり製作プロデューサーを務めているのは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ホビット』シリーズの監督としてもお馴染み、ニュージーランド出身のピーター・ジャクソンである。そして脚本には、ピーター・ジャクソン含め、やはり『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』でも共同脚本を担っているフィリッパ・ボウエンとフラン・ウォルシュが参加している。
監督を務めるのは、本作品が長編デビューとなるクリスチャン・リバースである。彼は長年に渡ってピーター・ジャクソン作品のストーリーボード・アーティストや視覚効果を務めており、2005年の『キング・コング』ではアカデミー視覚効果賞を受賞している。また『ホビット』シリーズの2部と3部ではスプリンター・ユニットの監督も務めている。そして彼も、ピーター・ジャクソンと同じニュージーランド出身である。
『移動都市/モータル・エンジンズ』を彩る出演者の面々
本作品の主人公、移動都市ロンドンの史学ギルド三級見習いであるトマス・ナッツワーシーを演じるのは、ドミニク・セナ監督『デビルクエスト』やハラルド・ズワルト監督『シャドウハンター』のロバート・シーハン、クールな装丁の原作本を片手にニッコリ顔。
Haaaaangin’ out in the #sunshine doing a spot of light reading #MortalEngines @philipreeve1 pic.twitter.com/QXjOnMr4KB
— Robert Sheehan (@RobMSheehan) 2017年2月28日
そして顔に傷跡のある謎の少女ヘスター・ショウを演じるのは、ジョー・ライト監督『アンナ・カレーニナ』やボルドヴィン・ゾホニヤッソン監督『ライフ・イン・フィッシュボウル(原題:Life in a Fishbowl)』のヘラ・ヒルマー。
And again one of my all time favourites, the source of Vanessa’s curls = the dog Pablo #DaVinciDay pic.twitter.com/wjZruLs7uL
— Hera Hilmar (@HeraHilmar) 2015年10月24日
ロンドンの史学ギルド長のサディアス・ヴァレンタインを演じるのは、ラナ&リリー・ウォシャウスキー監督『マトリックス』シリーズのエージェント・スミスや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのエルロンドとしてお馴染みのヒューゴ・ウィーヴィング。
#NewProfilePic pic.twitter.com/BONPDwVFZn
— Hugo Weaving | RS (@hugoweaving_rs) 2017年4月25日
この他にも、サディアスの娘キャサリン・ヴァレンタインを演じるレイア・ジョージ・ドノフリオ。
Leila >>>>> NINA #dressingroom #selfie pic.twitter.com/CBJQs4Fc2H
— leila george (@leila_george) 2014年8月6日
大ロンドン博物館の研究員チャドリー・ポムロイを演じるコリン・サーモン。
East End funky dread….Brruup!! pic.twitter.com/kjK1eLNg2S
— Colin Salmon (@colinsalmon24) 2016年8月15日
移動海賊都市タンブリッジ・ホイールズの市長クライスラー・ピーヴィを演じるスティーヴン・ラング、写真にはロバート・シーハンとヒューゴ・ウィーヴィングの姿も。
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