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「バンド・オブ・ブラザース」「ザ・パシフィック」に続く第3弾ドラマ、主要キャスト2人に『ワンハリ』『ファンタビ』俳優が抜擢

Austin Butler オースティン・バトラー Callum Turner カラム・ターナー
Photo by Toglenn https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Austin_Butler_2019_by_Glenn_Francis.jpg|Photo by Gage Skidmore https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a8/Callum_Turner_by_Gage_Skidmore.jpg|Remixed by THE RIVER

スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作を務める第2次世界大戦題材の戦争ドラマ「Masters of the Air(原題)」のメインキャストとして、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のオースティン・バトラーと、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)のカラム・ターナーが起用された。米Deadlineなどが報じている。

本シリーズは、スピルバーグとハンクスが手がけたドラマシリーズ「バンド・オブ・ブラザース」(2001)「ザ・パシフィック」(2010)に続くリミテッド・シリーズ企画。第2次世界大戦を舞台とする本シリーズでは、ヒトラーに攻撃を仕掛けたアメリカとイギリスの少年爆破兵たちの物語が描かれる。バトラーとターナーはそれぞれ、ゲイル・クリーベン少佐とジョン・イーガン少佐というキャラクターを演じるという。

キャスティングについては、2019年末より俳優たちと制作陣との面会が行われており、ここ数週間で4人のメインキャストが決定したとのこと。バトラー&ターナーのほか、2人のキャスト発表を待ちたいところだ。

製作総指揮は、『プライベート・ライアン』(1998)『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)『ブリッジ・オブ・スパイ』(2015)など、幾度に渡りタッグを組んでいるスティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが務める。2人のほか製作には、『フィラデルフィア』(1993)『幸せの教室』(2011)などのゲイリー・ゴーツマンや『スピード』(1994)シリーズのグレアム・ヨストら、錚々たる面々が名を連ねている。脚本は、ゴーツマンと『もうひとりのシェイクスピア』(2011)などのジョン・オーロフが執筆。製作&配信のApple TV+は、2億ドル(約200億円)超の予算を投じているとのことだ。全10話構成。

なお、本作の監督として『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021年10月公開予定)のキャリー・ジョージ・フクナガが起用されたことが2020年10月に伝えられたが、このたびの情報ではフクナガ監督の名は記されていない。そのため降板した可能性も考えられる。

メインキャストに起用されたバトラーとターナーは、共にハリウッドで注目される若手俳優のひとり。バトラーは、エルヴィス・プレスリーの伝記映画(タイトル未定)で主演を務めるほか、同作に続くハンクスとのタッグとなる。ターナーは、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)で主人公ニュートの兄テセウスを演じ、一躍有名となった。『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3作にも出演予定だ。

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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