Menu
(0)

Search

クロエ・グレース・モレッツ、アンドロイドからの危険な逃亡劇繰り広げる ─『Mother/Android』予告編が米公開

https://youtu.be/JRl214mDZ-g

『キック・アス』シリーズや『トムとジェリー』(2021)などのクロエ・グレース・モレッツ主演、SF映画『Mother/Android(原題)』より米国版予告編が公開された。

妊婦のジョージア(クロエ・グレース・モレッツ)がボーイフレンドのサム(アルジー・スミス)とともに、アンドロイドが反乱を起こす国からの危険な逃亡劇を描く本作。予告編の序盤では、人工知能の発展により人間と変わらない外見や知性を備えたアンドロイドが、人々の生活にとって必要不可欠な存在となった近未来の世界が捉えられている。その直後、アンドロイドたちが突然制御不能となり暴走する映像が登場。世界が一瞬にして混沌と化してしまったのである。

わずか数日に控える出産を安全に迎えるため、カップルのジョージアとサムはアメリカ・ボストンに向かう計画を立てる。「そこが唯一の安全な場所だから」「たどり着くのにどれぐらいかかる?」「2週間はかかる」。ふたりはボストンを目指して旅をはじめるが、アンドロイドたちの縄張りなど危険な地域を掻い潜らければらない。果たして、ふたりは無事に苦難を乗り越え、安全に出産を迎えることは出来るのか?

監督・脚本を務めたのは、『プロジェクト・パワー』(2020)『ザ・バットマン』(2022)などの脚本家、マットソン・トムリン。『ロックマン』実写映画化企画の脚本を担当していることでも知られ、『Mother/Android』が初監督作となる。既報によると本作は、ルーマニア革命下で、子供の命を最優先に救うことを決意した監督自身の両親から着想を得た物語とのことで、「最も暗い時代の中で、人間の強さを語ることに興奮しています」と意気込みを語っていた

製作を務めるのは、『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)『ザ・バットマン』などでメガホンをとったマット・リーヴス。そのほかのプロデューサーには、『ブラック・スキャンダル』(2015)のアダム・カッサン、「ザ・ループ TALES FROM THE LOOP」(2020)のラフィ・クローン、『ハロウィン』(2018)のビル・ブロックらが名を連ねている。

映画『Mother/Android』は、2021年12月7日より米Huluにて配信開始。日本での配信・公開は不明。

あわせて読みたい

Writer

アバター画像
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly