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『マザーレス・ブルックリン』本編映像、主人公の「トゥレット障害」とは ─ エドワード・ノートン、役づくりと演出のアプローチを語る

マザーレス・ブルックリン
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. PG12

『ファイト・クラブ』(2000)『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)のエドワード・ノートンが、監督・脚本・主演・製作を務めた映画『マザーレス・ブルックリン』が2020年1月10日(金)に公開された。名優として知られるノートンが本作で演じるのは、驚異の記憶力を持つ私立探偵ライオネル。彼は恩人かつ友人のフランクが殺害された事件の真相を追い始めるが、トゥレット障害の発作に苦しんでもいた。

このたび本編より、捜査のためにバーを訪れたライオネルが、発作によって周囲の人々とのコミュネーションに悪戦苦闘するシーンの映像が到着。ノートンによる作り込まれた演技とともに、本人が演技のアプローチを語ったコメントをお届けする。

ノートン演じる主人公ライオネルは、ブルース・ウィリス演じるフランクが死の直前に関わっていた事件の捜査を引き継ぎ、とあるバーを訪れる。ウイスキーをストレートで注文し、フランクを見かけた事があるかとライオネルはバーテンダーや女性に訊ねるのだった。ところが、「友達? いい顔ね」とそっけなく返された時、トゥレット障害の発作が出てしまった。女性のタバコにマッチで火を点けようとするも、自ら吹き消してしまう。最初は笑顔の女性だったが、3回繰り返されると、「もういい」とあきれた様子で去っていった。ライオネルは後ろ姿に暴言を吐いてしまうが、それも発作によるもの。「言ってしまうんだ、抑えられない」。

ライオネルの抱える障害について、ノートンは「(発作は)人それぞれに全く異なるもので、ほかの誰かと同じという人は誰もいません。その点には自由を感じました」と語っている。また、ジョナサン・レセムによる原作小説については「一番気に入ったのは、ライオネルの頭の中と外、どちらからも心の声を聞くことができるので、いかに明晰で落ち着いた、思慮深い人間なのかが分かること」だったという。「彼に同情し、彼が何に苦労しているか理解できる。それこそ僕が描きたかったことで、ライオネルが深刻な症状を抱えていること、冒頭から観客をそこに招き入れることが大切でした」

共演者は『ダイ・ハード』シリーズのブルース・ウィリス、『美女と野獣』(2017)ググ・バサ=ロー、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィン、『スパイダーマン』シリーズのウィレム・デフォーなど。レディオヘッドのトム・ヨークによるオリジナル楽曲には、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーや、ジャズ界の重鎮ウィントン・マルサリスも参加。なお、音楽のダニエル・ペンバートンはゴールデン・グローブ賞作曲賞にノミネートされている。

映画『マザーレス・ブルックリン』は、2020年1月10日(金)より全国公開中

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THE RIVER編集部
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