『ムーラン』登場人物まとめ ─ ドニー・イェンやジェット・リーらアジアのスター集結

Disney+(ディズニープラス)プレミアアクセスでの配信が決定した映画『ムーラン』より、6種のキャラクターポスターが届けられた。これにあわせて、各キャラクターの概要を紹介しよう。
映画『ムーラン』登場人物(キャスト)

ムーラン(リウ・イーフェイ)

主人公ムーランは、幼い頃から“女性はこうあるべき”という社会の風習になかなか馴染めず、“本当の自分”をさらけ出せないことにもどかしさを覚えていた。そんな中、彼女の住む国に敵が攻め込んできたことから、愛する父の身代わりに男性と偽って兵士となり、戦地へ向かうことを決める。
“女性”であることを隠しながらも、過酷な訓練によって、驚くべき才能を開花させていくムーラン。”本当の自分“と”偽りの自分“の間で揺れる彼女だったが、厳しい指導をするタン司令官や、ムーランと同じように”自分の居場所を求める“魔女のシェンニャン、共に闘う個性豊かな同僚など、様々な登場人物との出会いをきっかけに、”ムーラン自身“が変っていくこととなる。国の命運をかけた戦いの末、彼女がみつけた”本当の自分“とは。
シェンニャン(コン・リー)
ムーランが戦いの中で出会う、魔女であるがゆえに人々から疎んじられ、孤独を感じ、自分の居場所を求めて敵に加担する実写版オリジナルキャラクター。自分と同じように、“居場所”を失ったムーランに共感を覚える彼女は、物語の鍵を握る重要なキャラクターだ。
タン司令官(ドニー・イェン)
ムーランが訓練場で出会う、武術の達人であり、歴戦の勇者として名高い司令官。ムーランの父と戦友であった彼は、彼女の持つ武人としての才能を見抜き、目をかけることとなる。タン司令官を演じるのは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)、『イップマン』シリーズ(2008~)に出演し、その凄まじいアクションで世界中から定評のあるドニー・イェン。
皇帝(ジェット・リー)
ムーランが住む国の統治者。かつては周囲からも恐れられるほどの戦士だった彼は、帝国と人民の安全を脅威にさらす敵ボーリー・カーンを破滅させることに闘志を燃やす。驚愕の身体能力を持つ世界的アクションスターのジェット・リーが演じる。
ボーリー・カーン(ジェイソン・スコット・リー)
ムーランの住む国へ攻め込む、北方侵略の指揮を握る戦士。獰猛なリーダーにして恐るべき敵のカーンは、皇帝、そしてムーランにとっての強敵となる。
ホンフイ(ヨーソン・アン)
ムーランの新兵仲間。軍の過酷な訓練を共にするうちに、部隊の誰よりも勇敢で誠実なムーランに対して尊敬と信頼を寄せ、一方ムーランも武人としての実力と落ちついた雰囲気を持つ彼を男性として意識し始める。
『ムーラン』プレミアアクセスでの配信にあたっては、Disney+会員が2,980円(税抜)のプレミアアクセス料金を追加で支払うことで鑑賞できる。購入後は会員であるかぎり無制限に視聴可能となり、退会後も再入会後には再び視聴できるとのこと。iOS、Androidではダウンロードしての視聴も可能だ(有効期間は72時間で、その後の再ダウンロードも可能)。言語は日本語/英語(字幕・音声)で、対応画質はFull HD(1920×1080)で音声は2chとなる。
『ムーラン』は、1998年製作の同名アニメ映画を空前のスケールで実写映画化するファンタジー・アドベンチャー。主人公ムーラン役にはリウ・イーフェイ、そのほかコン・リーやジェット・リー、ドニー・イェンなど世界で活躍する中国のスター俳優が結集した。監督は『クジラの島の少女』(2002)が絶賛されたニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロが務めている。
映画『ムーラン』は2020年9月4日(金)より、Disney+会員 プレミアアクセスにて独占公開(※追加支払いが必要)。