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【ネタバレ】『マトリックス レザレクションズ』主演2人が最も大変だった撮影シーンは?

マトリックス レザレクションズ
©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED

この記事には、『マトリックス レザレクションズ』のネタバレが含まれています。

 マトリックス レザレクションズ
©2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

『マトリックス』といえば、現実だと思っていた世界が実はマシンによって支配された仮想空間で、人間はその“電池”として、エネルギーを吸収するポッドに肉体を閉じ込められていた、というなんとも残酷なお話。シリーズ3部作では、これに気づき、現実世界へと解放されたネオが救世主としてマシンとの闘いに挑んでいく英雄譚が描かれた。

最新作『マトリックス レザレクションズ』では、そのストーリーが繰り返されたかのように、ネオとトリニティーが再びポッドの中に閉じ込められてしまっていた。『マトリックス』といえば、ポッドの中から目覚め解放されるシーンが有名だが、まさにここで、キアヌとキャリー=アンは困難に直面していたのだった。

米Colliderからの「撮影するのに不安だったシーンは?」という質問に、キアヌ・リーブスは「どうでしょう、(ビルから)飛び降りるシーンかな……」とキャリー=アン・モスに確認。すると、キャリー=アンは「ぱっと思い浮かんだのは、ネバネバだったなぁ」と返した。ポッドから解放された時にネオの身体を生温かそうに覆っていたローションのような“ネバネバ”だ

キャリー=アンからの問いかけに、キアヌも「あー、ネバネバね」と納得した様子。キャリー=アンによれば、キアヌが挙げたビルからのジャンプシーンとは違い、ポッドの中に入って全身ヌメヌメになる心の準備は出来ていなかったという。

ビルから飛び降りるのは大変だってハッキリしているので、頂上に着いたら“よしっ、やるぞ”って準備もできるじゃないですか。でもネバネバの場合は……ねぇ……。

ここでキャリー=アンから引き継いだキアヌは「適温が保たれたネバネバだらけのポッドに1日8時間くらい入ったんですよ」と、その過酷さを語る。「チューブにも繋がれて、フタもしめられて」と続けるキアヌに、キャリー=アンも「基本的には“やってやるぞ、私たちはプロなんだから”という姿勢ですけど、あれは大変でした」と同調した。

ちなみにキアヌとキャリー=アンは、上述にあるように、46階建てのビルの頂上から飛び降りるアクションにも挑んだ。これについてキアヌは以前、トーク番組で「最高でしたよ」と語っており、会場を驚かせていた。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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