スター・ウォーズ『ファントム・メナス』のN-1スターファイター、「ボバ・フェット」チャプター5に復活登場

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)に登場し、映画のクライマックスシーンでも活躍を見せた旧共和国時代のN-1スターファイターが、ドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」チャプター5に登場してファンの間で話題になっている。
N-1スターファイターといえば、ナブー・スターファイターとの別名でも知られる小型スターファイター。パイロット1名とアストロメク・ドロイド1体のみが搭乗できる機敏な戦闘機で、ナブー人の哲学が詰まった、優美さと機能性が両立された名機だ。
『ファントム・メナス』では、少年アナキン・スカイウォーカーがこの機体に偶然乗り込み発進させてしまったところ、持ち前のセンスで操縦術をその場で会得、通商連合のドロイド司令艦を撃破する華々しい活躍を見せたことでも知られる。
「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」チャプター5の内容に触れています。
そんなN-1スターファイターが、帝国軍崩壊後を描くドラマ「ボバ・フェット」第5話に再登場。「マンダロリアン」シーズン2以降のマンダロリアンの足取りが紹介されたこのエピソードで、マンドーがタトゥイーンの整備屋ペリ・モットーを訪れた際、レイザー・クレストの代機としてお目見えとなった。

「アンティーク」状態のN-1スターファイターは大幅な修理・整備が必要だったが、マンドー自身やピット・ドロイドたち、さらにはジャワ族の仕事ぶりのおかげで眠りから目覚め、再びのエンジン点火。カラーリングもレイザー・クレスト調のシルバーペイントが施され、やや無骨な装いとなったN-1スターファイターに乗り込んでテスト飛行に出たマンドーは、その機敏性に満足するのだった。
注目したいのは、空室となっていたコックピット後方のドロイド用ソケットだ。ドロイド嫌いのマンドーがアストロメク・ドロイドを搭乗させるとは考えにくい。この小さなソケットに搭乗でき、かつマンドーの相棒となりうる存在といえば、やっぱり……?

ドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」はディズニープラスにて独占配信中。
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