Netflix7月配信ラインナップ ─ シャーリーズ・セロン主演アクション、「アンブレラ・アカデミー」シーズン2、『トランスフォーマー』新アニメまで

『ブルージャスミン』(2013)などで知られるケイト・ブランシェット製作&出演、オーストラリアの砂漠の真ん中にたたずむ移民拘留施設に居合わせた4人の姿を描いた“力強く、現代を反映した”ドラマシリーズ。危険なカルト集団から逃亡中のキャビンアテンダント、迫害を逃れてきたアフガニスタン難民とその一家、先の見えない仕事に見切りをつけた若い父親、国の不祥事を抑えきれなくなった官僚。それぞれ別の人生を歩んできた彼らの運命が交錯していく。

ブランシェットほか出演者には、『スーサイド・スクワッド』(2016)ディガー・ハークネス/キャプテン・ブーメラン役のジェイ・コートニー、「24:リブ・アナザー・デイ」(2014)のイヴォンヌ・ストラホフスキー、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(2018)のドミニク・ウェストらが名を連ねている。エピソード監督は、『復讐のドレスコード』(2015)のジョスリン・ムーアハウスらが務めた。全6話構成となる。
『オールド・ガード』 7月10配信
原作をグレッグ・ルッカ、作画をレアンドロ・フェルナンデスが担当した同名人気グラフィックノベルを映画化したファンタジー・アクション。何世紀にもわたり、人類を守り続けてきた特殊部隊率いる女性兵士アンディ(シャーリーズ・セロン)の壮絶な戦いが描かれる。
出演者にはアンディ役のシャーリーズ・セロンをはじめ、ナイル役に『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)のキキ・レイン、『それでも夜は明ける』(2013)『ドクター・ストレンジ』シリーズのキウェテル・イジョフォー、『アラジン』(2019)のマーワン・ケンザリ、『ハリー・ポッター』シリーズのハリー・メリング、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のベロニカ・グゥなど豪華俳優陣が集結した。

Photo Credit: AIMEE SPINKS/NETFLIX ©2020
監督を務めるのは、『ワン・オン・ワン ファイナル・ゲーム』(2000)『リリィ、はちみつ色の秘密』(2008)などの女性監督ジーナ・プリンス=バイスウッド。なお、原作者であるグレッグ・ ルッカが脚本・製作総指揮を兼任している。
「ザック・エフロンが旅する明日の地球」7月10日配信
『グレイテスト・ショーマン』(2017)『テッド・バンディ』(2019)などで知られる俳優ザック・エフロンが、地球の未来のために健康ライフの専門家ダリン・オリエンと共に世界を旅し、健康で持続可能な生活様式を探求していくリアリティ・ショー。2人は、フランスやプエルトリコ、アイスランド、ロンドン、コスタリカなどに訪れたという。
近年、環境問題に対して真摯に取り組んでいるエフロンは、米ディスカバリーチャンネルの番組「Great global clean up」など、環境問題を取り扱う番組に出演し、積極的な活動を行っている。
「ニミュエ 選ばれし少女」7月17配信
フランク・ミラー&トム・ウィーラーのグラフィックノベルが原作のファンタジー・アドベンチャー。伝説の湖で“聖剣”を手に入れた主人公の少女ニミュエは、母親の死去後、若き傭兵アーサーと出会い、共に聖剣を魔術師マーリンに届ける壮大な旅に出ることに。やがて、ニミュエは謎の組織レッド・パラディンズ、彼らの共謀者であるアーサーの父ユーサー王と決死の戦いを繰り広げていく。
製作総指揮は『300〈スリーハンドレッド〉』(2007)『シン・シティ』シリーズなどのコミック作家フランク・ミラーが務める。脚本を担当するのは、原作に引き続きミラー&トム・ウィーラー。エピソード監督には「キリング・イヴ/Killing Eve」(2018-)のジョン・イースト、「ラスト・キングダム」(2015-)のサラ・オゴーマンらが名を連ねている。