Netflix9月ラインナップ ─ 『ジュラシック・ワールド』新作アニメからトム・ホランド主演スリラー、『エノーラ・ホームズの事件簿』まで

2020年9月のNetflix新作ラインナップは、映画・ドラマ・アニメに拘らず話題作が目白押し。『ボス・ベイビー』『ジュラシック・ワールド』シリーズの新作アニメから、トム・ホランド&ロバート・パティンソン&セバスチャン・スタン共演のスリラー映画『悪魔はいつもそこに』、ヘンリー・カヴィル&ミリー・ボビー・ブラウン共演の新作ミステリ『エノーラ・ホームズの事件簿』まで、見逃せない作品ばかりだ。本記事では、9月配信開始作品を厳選してご紹介しよう。
『ボス・ベイビー:ベイビー株式会社を救え!』9月1日配信
日本でも人気を博したアニメ映画『ボス・ベイビー』(2017)の新作インタラクティブ・シリーズ。
視聴者の選択によってストーリーが変わるインタラクティブ形式で展開される本作では、優柔不断なボス・ベイビーを助けるため、ベイビー株式会社(ベイビー・コープ)などで出されるクイズに答えて重要任務に挑むことができる。迷路や格闘ビデオゲーム風のインタラクティブを体験しながら、新感覚の『ボス・ベイビー』が味わえそうだ。
製作は、『シュレック』『マダガスカル』シリーズなどで知られる米製作会社ドリームワークスSKGが務める。
『ママは世直しヒーロー』9月2日配信
ドイツ発、子持ち主婦が超人的な力を駆使して世直しに挑む新感覚スーパーヒーロー映画。
レストランで働き、夫と息子とつましく暮らす主婦ウェンディ(コルネリア・グレーシェル)は、田舎町で平凡な日々を送っていた。しかし、見知らぬ男マレク(ヴォータン・ヴィルケ・メーリング)と出会ったウェンディは、自分が超人的なパワーを持っているという信じがたい事実を知り、困惑。そのパワーを災いのように感じながらも、ウェンディはこれまで抱えてきた身の回りの問題を解決するために、そのパワーを役立てていく。程なくして、同僚のエルマー(ティム・オリヴァー・シュルツ)も、自分と同じように不思議なパワーを持っていることを知り…。

監督を務めるのは、「Red Bracelets: The Beginning(原題)」「The Red Band Society (原題)」など、ドラマ・コメディ作品を手掛けるドイツ出身のフィルムメーカー、フェリックス・バインダー。主演のウェンディを『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』(2015)などのコルネリア・グレーシェル、見知らぬ男マレクを『タイムリミット 見知らぬ影』(2018)のヴォータン・ヴィルケ・メーリング、同僚のエルマーを『ハイルシュテッテン~呪われた廃病院~』(2018)のティム・オリバー・シュルツがそれぞれ演じた。
「ラブ・ギャランティード」9月3日配信
『デアデビル』(2003)『キリング・ゲーム』(2013)などで知られるマーク・スティーヴン・ジョンソン監督の最新作となるロマンス・コメディ。
小さな法律事務所を救うため、真面目な弁護士のスーザン(レイチェル・リー・クック)は、魅力的な依頼人ニック(デイモン・ウェイアンズ・Jr)から高報酬の訴訟案件を請け負うことに。訴える相手は、必ず恋に落ちると保証する出会い系サイト“ラブ・ギャランティード”。しかし、訴訟がヒートアップするにつれて、スーザンとニックが互いに抱く気持ちも熱を帯びていき…。
主演のスーザンを演じるのは、『プッシーキャッツ』(2001)や岩井俊二監督作『ヴァンパイア』(2010)などで知られるレイチェル・リー・クック。ほか共演者には、ニック役で『リアル刑事ごっこ in LA』(2014)『ベイマックス』(2014)などのデイモン・ウェイアンズ・Jrや、『ハングオーバー! 』シリーズのヘザー・グレアムらが名を連ねている。
主演のクックは製作を兼任。ほか製作には、『セバーグ』(2019)ダン・スピロ、『デンジャラス・ライ』(2020)のマーグレット・H・ハドルストンらが就任している。
『もう終わりにしよう。』9月4日配信
『マルコヴィッチの穴』(1999)『エターナル・サンシャイン』(2004)の鬼才チャーリー・カウフマンが監督・脚本を手掛ける新作スリラー。