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デイジー・リドリー、『スター・ウォーズ』後に仕事見つからぬ焦燥感を語る

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』来日イベント

無名の状態から『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)で主人公レイ役に大抜擢され、女優人生が一変したデイジー・リドリー。しかし、『スター・ウォーズ』後の仕事が見つからずに人知れず苦労していたようだ。英Entertainment Weeklyに語っている。

デイジーが中心となった『スター・ウォーズ』続3部作は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)を経て『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)にて完全に完結。この終了を「とても悲しかった」と振り返るデイジーは『スカイウォーカーの夜明け』公開から半年以上が経過した現状について、「今は仕事するのも快調ですけど」、「ここ数ヶ月はそうでもなかった」と明かした。

続けて、「今年(2020年)の初めは(仕事のオファーが)何も来なくって、“あぁ!誰も雇ってくれない”って感じでした」と焦燥感があった事実を語るデイジー。2020年頭に様々なオーディションを受けたものの、どれも通らなかったというのだ。「“ヤバイ!”って時期もありましたけど、でも思ったんです。いずれ時期がくるかな、って。

もっともデイジーは、『スター・ウォーズ』後の出演が一切ないわけではない。トム・ホランドとW主演のSFアクション映画『Chaos Walking』が2021年1月に米公開予定を控えているし、4月にはサイコスリラー映画への出演交渉も報じられた。声優としても『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』に1作目に続き出演。アドベンチャーゲーム『Twelve Minutes』声優としてジェームス・マカヴォイやウィレム・デフォーらとも共演し、VRコンテンツ『Baba Yaga』声優ではケイト・ウィンスレットやジェニファー・ハドソンらと共演する。

レイ、フィン、ポー・ダメロンによる新トリオ演者の『スター・ウォーズ』後の道は様々だ。フィン役ジョン・ボイエガはリドリー・スコット製作総指揮の法廷映画主演を控える他、フェリシリィ・ジョーンズらと共演のスリラー映画への出演も決定している。

ポー・ダメロン役オスカー・アイザックは特に多忙で、大作『デューン』が2020年12月の米公開として期待されるほか、マーティン・スコセッシ製作総指揮のスリラー映画、ベン・スティラーが監督のスリラー映画、ロバート・デ・ニーロやアン・ハサウェイ、ドナルド・サザーランドと共演の映画、ミシェル・ウィリアムズと共演のHBOドラマなど今後も話題に事欠かない。

また、カイロ・レン役アダム・ドライバーも『デッド・ドント・ダイ』(2019)など精力的な出演が続いており、今後も注目作が多い。自身がほぼ全編歌い上げるミュージカル映画や、キューバ革命を描く映画を控え、レディ・ガガ主演のグッチ映画にも出演交渉中と報じられている。

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Source:Entertainment Weekly

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THE RIVER編集部THE RIVER

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