主人公の女性（ジェシー・バックリー）は、付き合い始めたばかりの恋人ジェイク（ジェシー・プレモンス）との別れを考えていた。ところが、そのことを打ち明けられないまま、ジェイクの実家が営む農場へと訪問することに。猛吹雪により身動きが取れなくなってしまった彼女は、両親と時間を過ごす内に、恋人のこと、自分自身のこと、そして世界の全てに対する疑問を抱き始めていく……。

出演者には、主人公の女性役に『ワイルド・ローズ』（2018）のジェシー・バックレイ、ジェイク役に『アイリッシュマン』（2019）のジェシー・プレモンス、母親役に『ナイブズ・アウト／名探偵と刃の館の秘密』（2019）のトニ・コレット、父親役に『ワンダーウーマン』（2017）のデヴィッド・シューリスなどが名を連ねている。

『キューティーズ!』9月9日配信

2020年サンダンス映画祭で監督賞を受賞したフランス発のダンス映画。監督は、短編『Maman（s）（原題）』（2015）でセザール短編映画賞を獲得したフランス人フィルムメーカー、マイモウナ・ドゥクレが務めた。

母親と弟と一緒に暮らす11歳の少女アミは、問題だらけの家族から逃げようと、自由奔放なスタイルを持つダンスチーム”キューティーズ”に参加する。母親が持つ古い価値観とは対照的で刺激的なダンスチームに身を置くようになるアミは、女性としても急成長。やがて、“キューティーズ”の少女たちは、地元のダンスコンテストでの勝利を目指すようになり…。

主演のアミを演じるのは、本作で女優デビューを飾るフランス出身のファトヒーヤ・ユスフ。ほか“キューティーズ”のメンバーを演じる子役たちの多くが演技初挑戦となる。アミの母親マリアムは、『目元が似てる君へ』（2016）『ベルヴィル・コップ』（2018）など、主にフランス語作品に出演するマイモウナ・グエイェが演じた。

『ザ・ベビーシッター ～キラークイーン～』9月10日配信

『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『ターミネーター4』（2009）などで知られるマックG監督の人気コメディ・ホラー『ザ・ベビーシッター』（2017）の続編。

前作でベビーシッターのビー率いる悪魔的カルト集団を倒してから2年後、高校生のコールは過去を忘れ、高校生活を生き残ることに力を注いでいた。しかし、昔の敵が予期せぬ復活を果たしてしまい、コールは襲い来る悪の力に再び立ち向かうことになる。

出演者には、『サマー・オブ・84』（2018）のジュダ・ルイス、「THE FLASH／フラッシュ」（2014-）ロビー・アメル、「シェキラ!」（2010-2013）ベラ・ソーン、『ドクター・スリープ』（2019）エミリー・アリン・リンド、『コフィー＆カリーム』（2020）アンドリュー・バチェラーらが続投。マックG監督は製作を兼任する。ほか、『大脱出』シリーズのザック・シラーや『君がくれた恋のシナリオ』（2014）メアリー・ビオラが製作に就任している。

「ダッチェス ～キャサリン公、母、独身～」 9月11日配信

カナダ出身のコメディアン、キャサリン・ライアンが主演・製作総指揮・脚本を務めるコメディ・シリーズ。