Netflix、原爆投下と第二次世界大戦のドキュメンタリー2作品を製作決定 ─ ジョン・ボイエガがナレーション担当

クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー(原題)』が世界的に大きな話題を呼んでいる今、第二次世界大戦や原子爆弾投下に対する関心が高まりつつあるようだ。Netflixは、物理学者アルベルト・アインシュタインの長編ドキュメンタリーと、第二次世界大戦を扱った新作ドキュメンタリー・シリーズの製作を決定した。
『オッペンハイマー』にも登場するアインシュタインは、当時の米大統領フランクリン・ルーズベルトに手紙を送り、原子爆弾開発のきっかけを作った人物。ドキュメンタリー映画『アインシュタイン・アンド・ザ・ボム(原題)』では、ナチス・ドイツや総統アドルフ・ヒトラーとの複雑な関係や、日本への原爆投下後の核廃絶運動まで、その人生の重要な瞬間や、その仕事がいかに歴史を変えたのかを掘り下げていく。
製作は英BBC Studiosが担当し、同社にてドキュメンタリー作品を数々手がけてきたジェームズ・ヴァン・ダー・プール&アンドリュー・コーエンが製作総指揮に就任。監督は「アポロ11号 8日間の軌跡」(2019)のアンソニー・フィリップソンが務める。
また、第二次世界大戦をテーマとするドキュメンタリー・シリーズ「ワールド・ウォー・II:フロム・ザ・フロントライン(原題)」は、『スター・ウォーズ』フィン役で知られるジョン・ボイエガがナレーションを担当。当時の兵士自身が撮影した貴重な映像などを復元・使用した、「感動的かつ革新的な」没入感あふれる作品になるという。
製作総指揮はデヴィッド・グローバー&マーク・ラファエル、監督はロブ・コールドストリーム。全6話構成で、2023年内のリリースが予定されている。
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Source: Deadline



























