X-MEN初のホラー『ニュー・ミュータンツ』全米公開が大幅延期!理由は「怖くなかったから」?

映画『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品で、シリーズ初のホラー映画となる『ニュー・ミュータンツ(原題:New Mutants)』の全米公開が大幅に延期されることがわかった。

米Hollywood Reporter誌によれば、20世紀フォックス社は『ニュー・ミュータンツ』の全米公開日を、当初予定されていた2018年4月13日から、2019年2月22日まで延期することを決定。10ヶ月以上という大幅な延期の背景には、複数の情報と噂が飛び交っている。

本格ホラー志向、しかし「怖くなかった」という噂が浮上


『ニュー・ミュータンツ』の公開延期をいち早く報じたTHR誌は、この大幅な延期の理由について、「海外市場で『X-MEN』関連作品の公開時期が重複してしまうから」だと伝えている。
しかし、それにしても2018年の映画版『X-MEN』でトップバッターを務めるはずだった『ニュー・ミュータンツ』が2019年まで延ばされてしまうのはいささか奇妙であり、そもそも「公開時期が重複してしまう」という懸念は、公開時期を告知した時点でわかりきっていたことではないか……。

これに対して、米The Wrap誌は独自取材でまったく別の理由を伝えている。5人の若きミュータントが次々に怪異と遭遇するという“本格青春ホラー”を謳った『ニュー・ミュータンツ』が、「現時点であまり怖くなかった」というのだ。
また米Tracking Boardも、「あくまで噂」であると断った上で、試写の評判があまり芳しくなかったらしいこと、20世紀フォックスがホラー要素や恐怖演出の強調を求めたらしいことを記している。もちろん信憑性は定かでないものの、その背景に『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)や『ゲット・アウト』(2017)の大ヒットがあるとされているあたり、説得力は十分に認められる情報だ。

しかしジョシュ・ブーン監督による演出が評価されず、それゆえに公開延期が決まったのだとすれば、これは重大な製作トラブルだといっていいだろう。なにせ公開延期の幅が大きいだけに、今後、大規模な再撮影などが行われる可能性も否定できないのである。

 

映画『ニュー・ミュータンツ』は2019年2月22日に米国公開予定

Sources: https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/deadpool-2-gambit-new-mutants-get-new-release-dates-1073560
https://www.thewrap.com/fox-moves-deadpool-2-release-crowded-may-avengers-solo/
http://www.tracking-board.com/deadpool-2-pushed-up-two-weeks-as-new-mutants-moves-to-2019/
Eyecatch Image: Photo by JD Hancock ( https://www.flickr.com/photos/jdhancock/3500203823 )

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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