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ノーマン・リーダス、自身経営のレストランを衛生用品や生鮮品の販売ストアに転換、供給不足の街に貢献

ノーマン・リーダス Norman Reedus
©THE RIVER

現在、新型コロナウイルスの影響により、各国では食料や衛生用品など一部の商品が入手困難な状況にある。そんな中、人気ドラマ「ウォーキング・デッド」やゲーム『DEATH STRANDING』などで知られるノーマン・リーダスは、自身の経営するレストラン「 Nic & Norman’s」を活用して、地域住民に貢献したようだ。

リーダスは「ウォーキング・デッド」で製作総指揮を務めるグレゴリー・ニコテロと共に、商品不足に困っている地域住民を助けるべく、ジョージア州セノアにある自身のレストランをポップアップストアとして活用し、入手困難な商品をオンラインサイトにて販売するサービスを立ち上げた。米大手食料流通企業シスコと提携を組んで、主にトイレットペーパーや消毒剤、食料品などを販売している。

同サービスでは、受取方法を“店頭”と“デリバリー”の2種類から選択する事ができる。デリバリーを選んだ場合は、指定した時間に従業員が配達してくれるという。日本時間3月30日午前11時時点では生鮮食品などの商品在庫がオンラインで確認できたものの、15時時点ではすべての商品がサイト上から消えている。

同店を構えるセノアは、「ウォーキング・デッド」の撮影地。ニコテロいわく、街は同作に「多くの貢献をしてくれた」のだそう。このような行動を起こしたリーダスは米テレビ局FOX5に、「従業員の雇用を保ち、私たちに良くしてくれた街にとって良いことをする方法なんです」と語っている。

「ウォーキング・デッド」シリーズは、新型ウイルスの影響により、製作に支障が生じている。シーズン11のプリプロダクション(撮影準備)が一時停止。さらに、シーズン10最終話と同日の2020年4月12日に放送開始とされていた「ウォーキング・デッド」ユニバース3作目のシリーズ「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド(原題:The Walking Dead: World Beyond)」の放送も延期されている状況にある。

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Source:nicandnormans,Comicbook.com

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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