ニコラス・ホルト、“人間の感情”に芽生えた地球侵略者たちのSFコメディ映画に出演 ─ ジョン・ハム&マッケンジー・デイヴィスらと豪華共演へ

『女王陛下のお気に入り』(2018)『エジソンズ・ゲーム』のニコラス・ホルトが、新作SFコメディ映画『アルファ・ギャング(原題:Alpha Gang)』に出演することがわかった。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。
本作は地球侵略の任務に派遣された、人間の姿と声を持つ宇宙人たちの姿を描く物語。武装までしている無慈悲な宇宙人たちは、“人間の感情”という病に侵され始めていることに気付く。喜び、恐怖、共感、愛情に目覚めた結果、地球侵略計画の歯車が狂い、宇宙人たちは危険に晒されていくことに。果たして、宇宙人たちは、手遅れになる前に人類を滅亡させることが出来るのか……。
ニコラス・ホルトの他、出演者には豪華な役者陣が集った。『リチャード・ジュエル』(2019)のジョン・ハム、「ウォーキング・デッド」(2010-)のスティーヴン・ユァン、『メランコリア』(2011)のシャルロット・ゲンズブール、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)のマッケンジー・デイヴィス、『キングスマン』シリーズや『CLIMAX クライマックス』(2018)のソフィア・ブテラ、『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(2018)のアンドレア・ライズボローなどが名を連ねている。

監督を務めるのは、菊地凛子主演『トレジャーハンター・クミコ』(2014)のデイビット&ネイサン・ツェルナー。デイビッドは脚本も手掛け、『ムーンライト』(2016)『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018)のアデル・ロマンスキーと『ビール・ストリートの恋人たち』(2019)のサラ・マーフィと共に製作も兼任する。なお、撮影は2021年に東ヨーロッパで行われる予定とのことだ。
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Source: Deadline