『ドクター・ドリトル』マリオン・コティヤール＆セレーナ・ゴメスの異色声優タッグを聴くべし、吹替版の沢城みゆき＆花澤香菜も

ロバート・ダウニー・Jr.主演『ドクター・ドリトル』より、アカデミー賞女優マリオン・コティヤールと、女優＆歌手のセレーナ・ゴメスが声優として予想外のタッグを組んだ本編映像が公開された。二人が演じているのは、キツネのチュチュとキリンのベッツィ役だ。なお、日本語吹替版では沢城みゆき＆花澤香菜という人気声優コンビが担当。原語版・吹替版を聴き比べてみよう。

公開されたのは、キツネのチュチュ（マリオン・コティヤール／沢城みゆき）と、キリンのベッツィ（セレーナ・ゴメス／花澤香菜）が、今まさに船で冒険に出ようとしているドリトル先生（ロバート・ダウニー・Jr.／藤原啓治）のもとへスタビンズ少年を連れて大急ぎで向かう場面。ドリトル先生と動物たちの関係に感銘を受け、助手になることを申し出たスタビンズ少年は、ドリトル先生に煙たがられて家へ帰らされてしまった。しかし、オウムのポリネシアは“ドリトルにはスタビンズ少年が必要だ”と感じ、チュチュ＆ベッツィとともにスタビンズ少年をドリトル先生のもとへ連れていく。出港に間に合わせるべく、ベッツィは頭にチュチュを、背中にスタビンズ少年を乗せて猛ダッシュ。じわじわと増える追手を振り切っていく。

チュチュ役のマリオン・コティヤールは、『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』（2007）で第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞。ベッツィ役のセレーナ・ゴメスは、世界中のティーンから絶大な人気を誇る歌手であり、近年はさまざまな映画にも出演するセレーナ・ゴメスが務めた。2匹は互いに3つの森で指名手配をされているほか、お互いにちょっかいを出してくる存在を嫌うほどの仲良しコンビ。マリオン＆セレーナがクセのある声で演じる“おてんばバディ”は、まさに本作でしか観られない貴重なタッグ。吹替版では沢城みゆき＆花澤香菜が息たっぷりに好演する。

映画『ドクター・ドリトル』は2020年6月19日（金）より公開中。

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