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ニコラス・ケイジがドラキュラ役に ─ 主演ニコラス・ホルト、吸血鬼のしもべ描く映画

Nicolas Cage ニコラス・ケイジ
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nicolas_Cage_66%C3%A8me_Festival_de_Venise_(Mostra)_8.jpg

ドラキュラ伯爵のしもべを主人公とした映画『Renfield(原題)』にて、ニコラス・ケイジがドラキュラ役として出演することがわかったThe Hollywood Reporterが報じている。

物語の主人公レンフィールドは、ドラキュラをテーマとしたブラム・ストーカーの怪奇小説で精神病院の患者として登場する男だ。血を飲めば不死の命を手に入れられるとの妄想に取りつかれ、ドラキュラのしもべとなる。そのレンフィールド役を演じるのは、「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」(2020-)をはじめ、『X-MEN』シリーズなどでおなじみのニコラス・ホルトだ。

このたびドラキュラとしてキャスティングされたニコラス・ケイジは、『バンパイア・キッス』(1988)では吸血鬼の美女に首を噛まれたことをきっかけに、自身も吸血鬼になったと思い込み、正気を失い破滅していくエリート・サラリーマンにふんした。見事な怪演ぶりで観客の心を鷲掴みにし、いまなおカルト的人気を博している。『Renfield』では、“本物の吸血鬼”を演じることになるわけだが、今回は一体どんな豹変ぶりを見せてくれるのか、期待が高まるばかりだ。

本作の詳細は依然として不明のままだが、このたびの報道によると、舞台を現代に置き換えた作品になる見込みで、『ロケットマン』(2019)のデクスター・フレッチャーが監督として就任していた頃から伝えられていたように、コメディ調になるとのことだ。

現在監督として起用されているのは、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)『トゥモロー・ウォー』(2021)などのクリス・マッケイ。脚本は、『ウォーキング・デッド』原作者による原案をもとに、「リック・アンド・モーティ」(2013-)のライアン・リドリーが担当する。

ちなみに本作の製作を務めるユニバーサル・ピクチャーズは、モンスター映画として本作のほか、ライアン・ゴズリング主演版『狼男』、ジェームズ・ワンがプロデュースする『ヴァン・ヘルシング(原題)』も現在準備中だ。

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Source:The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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