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カルトスリラー『狩人の夜』リメイク企画が進行中 ─ 『スパイダーマン』プロデューサーが手がける

狩人の夜
Public Domain

1955年製作、カルト的人気を誇るフィルムノワール『狩人の夜』(原題『The Night of the Hunter』)が、米ユニバーサル・ピクチャーズ製作でリメイクされることがわかった。米Varietyが報じている。

作家デイヴィス・グラッブによる1953年の同名小説を映画化した『狩人の夜』は、自称・牧師であり女性ばかりを狙う連続殺人鬼のハリー・パウエルが、刑務所で同房となった強盗ベン・ハーパーが、奪った1万ドルをどこかに隠していることを知る。強盗殺人の罪でベンが死刑となったあと、ハリーは消えた1万ドルを探して、残されたベンの妻子を狙う。ハリーはベンの妻ウィラの再婚相手として家族に入り込み、金の在り処を知っているらしい2人の息子を脅迫し……。

オリジナル版『狩人の夜』は1930年代の米ウエストバージニア州を舞台としていたが、報道によれば、リメイク版は設定を現代に置き換えたものになる見込み。オスカー・アイザック主演『オペレーション・フィナーレ』(2018)を執筆したマット・オートンが脚本を手がけ、『スパイダーマン』シリーズや『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』のエイミー・パスカル、『噂のギャンブラー』(2012)のピーター・ゲザーズがプロデューサーに就任した。

現時点で監督や出演者は不明。オリジナル版では、主人公のハリー役を、のちに『史上最大の作戦』(1962)や『エル・ドラド』(1966)などに出演したロバート・ミッチャムが怪演した。作品の性質もあいまって、リメイクにあたっては誰が主演を務めるかが大きなポイントとなるだろう。

なお現在、ハリウッドのスタジオ各社は新型コロナウイルスの影響を受けて多くの企画を中断している。ただし、企画の開発段階・作品の編集段階など、実際の撮影を伴わないものに関しては、可能な範囲で作業が継続されているようだ。

Source: Variety

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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