『Mr.ノーバディ2』を前作監督も絶賛 ─ 「楽しくて暴力的」「悪役が魅力」「1作目が好きならぜひ続編も観て」

ボブ・オデンカーク主演のハードボイルド・アクション映画『Mr.ノーバディ』(2021)。その続編として公開される『Mr.ノーバディ2』では監督がイリア・ナイシュラーからティモ・ジャヤントへとバトンタッチした。本国で2025年8月15日より公開されたこの続編をナイシュラーも鑑賞したようだ。
自身のInstagramを更新したナイシュラーはオデンカークが描かれた続編ポスターとともに、「『Mr.ノーバデイ2』を観ました。映画に関わった皆さんにおめでとうと伝えたい」と祝福の言葉を添えて投稿。メッセージには、オデンカークとジャヤント監督、プロデューサーのデヴィッド・リーチとケリー・マコーミック、ハリー・マンセル役のRZA、デヴィッド・マンセル役のクリストファー・ロイド、Kartoush役のダニエル・バーンハードがタグ付けされている。
ナイシュラーは続けて、「みんなで楽しく、暴力的で映画館で楽しめ作品を作り上げたと思う。コリン・ハンクスとシャロン・ストーンは魅力的な悪役だ。もし前作を楽しんだなら、ぜひ続編も観てほしい。そしてハッチ・マンセルの言葉を借りて、“思い出を作ろう”」とコメントしている。
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この投稿に対して新監督のジャヤントは、「ありがとう、イリヤ。あなたはボスだ。僕がマンセルの冒険を続けることを信頼してくれたことに感謝しています。あなたは真のレジェンドだ」と返信している。
ロシアン・マフィアとの壮絶な戦いから4年。地味で平凡な男ハッチ・マンセルは『Mr.ノーバディ2』で、借金返済のため昼夜問わず任務をこなしていた。一方、家庭再建のため家族旅行に出かけるが、訪れたリゾートは巨悪組織を率いるレンディーナの支配下にあり、地元保安官との小さなトラブルが、やがて全面戦争へと発展していく。
続編ではオデンカークに加え、妻ベッカ役のコニー・ニールセン、父デヴィッド役のクリストファー・ロイド、ハリー役のRZAが続投。新キャストとして、巨悪組織を率いる女帝レンディーナ役で『氷の微笑』シリーズや『カジノ』(1995)などのシャロン・ストーン、アベル保安官役で『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)のコリン・ハンクスが参加する。
前作監督も絶賛した“ブチギレ度マシマシ”アクションを楽しもう。『Mr.ノーバディ2』は2025年10月24日に日本公開。
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Source:@Ilya Naishuller
Text:Hollywood、中谷直登