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『シャザム!』監督がコロナ禍で全編自宅撮影、短編ホラー映画第2弾を公開

https://www.youtube.com/watch?v=Re0soUo5G7g

『ライト/オフ』(2016)『シャザム!』(2019)のデヴィッド・F・サンドバーグ監督が全編を自宅で撮影した、新作短編ホラー映画『Not Alone In Here(原題)』が公開された。

本作は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けての自主隔離中に、サンドバーグ監督と妻で女優のロッタ・ロステンが自宅にて共同製作して話題を呼んだ『Shadowed(原題)』に続く新たな短編映画。監督が手掛けてきた短編史上、最長となる約6分の物語である。

「部屋を暗くして、大音量で観てください」と呼びかけている本作は、ロステン演じる主人公が、「間違いなくドアの鍵をかけたはずなのに」と心の声を漏らし、ドアを閉めて洗面台へと向かうところから始まる。洗面台での用事を済ませて振り返ると、閉めたばかりのドアは再び開いていた。何者かに侵入されているのではないかと疑心暗鬼になりながら、夫に電話する素振りを見せて追い出そうと試みるが、そこには誰も現れない。怯えながらも部屋に戻ると、そこには想像を絶する恐怖が待ち受けていた……。

 Twitterにて「どうして、そこまでカメラが安定しているのですか?」と製作過程について尋ねられたサンドバーグ監督は、「基本的にはシンプルな三脚を活用して撮影しているだけで、あとは少しのデジタル編集ですね。廊下を通る場面では、自分で作った下手なドリー[編注:撮影用の台車]を使いましたよ」と応じている。また、メイキング映像も今後公開される予定とのことだ。

なお、監督のvimeoページでは、前作『Shadowed』や初長編作『ライト/オフ』の基になった短編版『Lights Out(原題)』も引き続き無料公開されているので、そちらもあわせてチェックしてほしい。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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