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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』エレクトロ役、現場でうっかりネタバレしかけて焦る ─ 「知らないテイなんですね」

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にエレクトロ役で続投したジェイミー・フォックスは、どうやら映画の重大なセリフをノリでネタバレ仕掛けていたらしい。

今でこそ大々的に明かされているが、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではトム・ホランド、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドの三世代スパイダーマンが奇跡の共演。劇場公開までは機密事項扱いとされ、出演者らも3人出演の事実を隠す必要があった。

しかしジェイミー・フォックスは、その秘密をうっかりバラしかけたことがあったようだ。3人との共演シーンの撮影現場の様子について「ヤバかったです。ロックコンサートみたいで」と米CinemaBlendに振り返るフォックス。「ソニーにはものすごい神秘性があった」というが、自ら「危うくブチ壊すところだった」冷や汗体験を話している。

「現場に着いたら、スパイダーマンが3人いてさ。もう(電話を取って)“今俺がいるところで、これからライブが始まるんだけど”って感じで。したら誰かが、火事みたいな勢いでぶっ飛んできて。俺も“何すか!”っつって。“シー!誰にも秘密のやつだから!”って言われてね。“ああ、そういうことですね、すみません。あの3人がいるってのは、知らないテイなんですね”っつって。」

3人との共演を、つい電話で話しかけていたというフォックス。スタッフに“雷”を喰らった時は赤っ恥だったろう。フォックスは、「あの神秘的な感じは素晴らしかったと思う。あれこそが、みんなが劇場に戻るために必要なものだったんですね」と感心の言葉を続けている。

フォックスが演じるエレクトロといえば、劇中では宿敵となったガーフィールド版スパイダーマンと再会。「会いたかったよ!(I miss you, man!)」と軽口を叩かれたエレクトロは、ラストではついにスパイダーマンの素顔を知ると、「黒人のスパイダーマンもどこかにいるはずだ」と、今後に繋がるようなセリフの置き土産も残して消えた。

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Source:CinemaBlend

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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