『グランド・イリュージョン3』新予告公開 ─ フォー・ホースメンが最高のトリックで犯罪女王に挑む

観るものの目を欺く華麗なトリックで大人気を博した『グランド・イリュージョン』シリーズ待望の第3作となる最新作『Now You See Me: Now You Don’t(原題)』より、新たな予告編映像が米公開された。
世界最高のイリュージョニスト集団、フォー・ホースメンが完全復活。この新作では、フォー・ホースメンが若手マジシャン集団と思いがけず手を組み、世界最悪の犯罪女王に戦いを仕掛ける。
「あんたら、フォー・ホースメンだろ?」「なんで解散しちゃったの?」「大失敗を犯したからだ」……かつて世界を席巻したフォー・ホースメンが再集結。リーダーのJ・ダニエル・アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、タロットカード占いの結果に基づき、生意気な若者チームを受け入れることに。
新世代チームのリーダーはボスコ・レロイ(ドミニク・セッサ)。アトラスはその名を「ChatGPTに“架空のマジシャンの名前”とでも入力したのか?」とからかうのだが、「いや、俺の本名だよ、アトラス。あんたの方こそ、ママは地図とセックスしたのか?」とやり返されてしまう(アトラス=atlasには「地図帳」の意味がある)。
今度の敵は、武器商人や人身売買者などあらゆる犯罪者を相手にビジネスを行うヴァンダーバーグ・コーポレーションのヴェロニカ(ロザムンド・パイク)。彼女はあらゆる悪事を行い、さらに殺人にも手を染めているという。
モーガン・フリーマンが演じるサディアス・ブラッドリーも再登場。「二世代のマジシャンが、手を組むか」「近づくほどに……、見えなくなる。頼んだぞ、我がホースマン」と、燻銀の魅力で二つのチームを支える。最高のトリックで、敵を欺け!
監督は『ゾンビランド』シリーズなどでアイゼンバーグと仕事を共にしたルーベン・フライシャー。新キャストとして、『名探偵ピカチュウ』(2019)のジャスティス・スミス、『バービー』(2023)のアリアナ・グリーンブラット、『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』(2024)のドミニク・セッサ、『ゴーン・ガール』(2014)のロザムンド・パイクが参戦。脚本は『アメリカン・ハッスル』(2013)のエリック・ウォーレン・シンガー、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)のセス・グレアム=スミス、『ハンガー・ゲーム0』(2023)のレスリー・スミスが執筆した。
すでに第4作の製作も決定済み。アイゼンバーグによれば、本作にはとんでもない「どんでん返し」もあるといい、試写会でも大評判だったという。
『グランド・イリュージョン3(原題:Now You See Me: Now You Don’t)』は2025年11月14日US公開予定。日本公開は未定。
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