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スター・ウォーズ「オビ=ワン」単独ドラマ、1シーズン限りのリミテッドシリーズに

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』ディズニープラスで配信中 © Lucasfilm Ltd.&TM. All Rights Reserved.

『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、オビ=ワン・ケノービを主人公とするドラマシリーズ(タイトル未定)が、1シーズンかぎりのリミテッドシリーズになることがわかった。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長が、米The Wrapにて明かした。

Disney+オリジナル作品となるオビ=ワンのドラマシリーズは、ユアン・マクレガーを主演に迎え、『エピソード3/シスの復讐』(2005)から8年後、『エピソード4/新たなる希望』(1977)から11年前を描く物語。脚本は『キング・アーサー』(2017)のジョビー・ハロルドが執筆する。『スター・ウォーズ』初のドラマシリーズ「マンダロリアン」(2019-)はシーズン2が製作されているが、オビ=ワンの物語は1シーズン限りで完結というわけだ。

監督を務めるのは、「マンダロリアン」の演出で高い評価を受けた女性監督デボラ・チョウ。このたび、ケネディ社長は「素晴らしい仕事をしてくれている」と絶賛し、今後の『スター・ウォーズ』に女性フィルムメーカーを積極的に起用する意向を示した。すでに、女性主人公による新作ドラマの脚本・製作総指揮を「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」(2019)のレスリー・ヘッドランド、タイカ・ワイティティ監督による新作映画の共同脚本を『1917 命をかけた伝令』(2019)のクリスティ・ウィルソン=ケアンズが務めることも決定済みなのだ。

ちなみに2020年1月、ユアン・マクレガーは、オビ=ワンのドラマが2021年に撮影される予定であることを明かしていた。ただし、当時は新型コロナウイルスの影響がハリウッドを直撃する以前であり、企画の現状は不明。詳細は続報の到着を待ちたい。

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Source: The Wrap

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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