『スター・ウォーズ』ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」にはサプライズあり、監督が予告

ディズニープラス(Disney+)によるドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」ではタイトルロールでユアン・マクレガーがカムバックし、ダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンも復帰する。さらに、『スター・ウォーズ』シリーズからカメオ出演も期待できるようだ。
全6話で監督を務めるデボラ・チョウがは米Total Filmのインタビューで、いくつかサプライズが用意されていると予告している。
「オビ=ワンは旅に出て、彼の人生に様々な人々が現れます。このシリーズで私がやろうとしたことの一つはレガシーを保ち、オビ=ワンの人生において重要な人物と複数の新しいキャラクターを登場させることでした。ですから、その2つが混在することになりますが、いくらかサプライズも待っていると思います。」
なお、クワイ=ガン・ジン役のリーアム・ニーソンは同役の再演について「映画なら」と条件を掲げ、ドラマシリーズとなる「オビ=ワン・ケノービ」には出演していないと暗示していた。よって、ニーソンふんするクワイ=ガンの登場はないと考えられそうだが、『スター・ウォーズ』から他のカメオ出演が期待できそうだ。
続けてチョウは、シーズン2の可能性についても言及している。
「私たちは、このシリーズを始まりと中間、そして終わりとして考えていて、これは一つの大きな物語であり、常にそう意図していました。将来に何が起こるかは分かりませんが、もし他のシリーズが実現したら、伝えるべき真の物語があるかどうか確認する、同じプロセスを踏むことになるでしょう。この作品は明らかにプリクエルと深い繋がりがありますが、タイムライン上のあちこちに、もっと物語があってもいいという考えは好きです。」
あくまで「オビ=ワン・ケノービ」はリミテッドシリーズだと強調しつつも、先のことは分からないとも述べたチョウ。とりあえずは、配信日が迫った本作に仕掛けられたサプライズを楽しみに待ちたい。
「オビ=ワン・ケノービ」の初回2話は、2022年5月27日(金)16時よりディズニープラスにて独占配信。
▼「オビ=ワン・ケノービ」の記事
アナキン役ヘイデン・クリステンセン劇中使用ライトセーバーや「マンダロリアン」ペドロ・パスカル着用ヘルメットなど「スター・ウォーズ セレブレーション」で実物展示へ しっかり拝みたい オビ=ワン16歳描く小説『スター・ウォーズ パダワン』邦訳版が発売決定 ─ 果たして彼はジェダイに向いていなかったのだろうか? オビ=ワンの青春 『スター・ウォーズ』オビ=ワンとクワイ=ガンの名はもともと逆だった ─ 師の最期に襲名する展開だった? 面白いな 「オビ=ワン・ケノービ」シーズン2、ルーカスフィルムがアイデアを「模索中」とユアン・マクレガー ヘイデンとも再共演希望 ユアン・マクレガー、オビ=ワン再演を希望 ─ 「25年経っても飽きない」「物語はまだある」 どこかで実現するかも?
Source:Total Film