Menu
(0)

Search

『スター・ウォーズ』クワイ=ガン・ジン役リーアム・ニーソン、再演は「映画なら」と示唆

スター・ウォーズ
©Lucasfilm Ltd./Photofest ゼータイメージ

ディズニーブラス(Disney+)でのリリースが迫る『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」には、オビ=ワン役のユアン・マクレガーとダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンがカムバックする。では、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)でオビ=ワンのマスターだったクワイ=ガン・ジン役のリーアム・ニーソンも、将来的に何らかの形で復帰する可能性はあるのだろうか?

「オビ=ワン・ケノービ」の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)で起きた出来事の10年後。『エピソード1』でクワイ=ガンは命を落としているが、『エピソード3』ではジェダイ・マスターがフォースの冥界から戻ったと伝えられていた。つまりクワイ=ガンには、フォースゴーストの姿でオビ=ワンの元に出現できる可能性が残っている。

しかし、これまでにニーソンは『スター・ウォーズ』へのカムバックについて「興味はない」と断言したかと思えば、クワイ=ガンの再演に「もちろん、乗り気ですよ」と満面の笑みで答えたり、ファンの気持ちを翻弄してきた。

そんななか、米Comicbook.comのインタビューに応じたニーソンが、クワイ=ガンの再演に関しては“条件”があると新たに明かしている。

戻りたいと思っていますよ。そうです、そう思っていますが……、それが映画だったらね。テレビ番組に関しては少しお高くとまってしまうんです。認めないといけませんね。ただ、私はビッグスクリーンが好きなんです。クワイ=ガン、『ファントム・メナス』を製作してから24年が経つなんて信じれない!どこへ時間が行ってしまったのかが信じられません。あの映画をロンドンで撮影したのは素晴らしい経験でした。」

ということは、ドラマシリーズとなる「オビ=ワン・ケノービ」への出演に興味はないが、将来的に製作される『スター・ウォーズ』の映画なら復帰の余地はあるのだろうか。

確かに、映画にこだわっている様子のニーソンは銀幕での活動に絞っている印象があるが、アニメシリーズ「クローン・ウォーズ」ではクワイ=ガンの声を担当。2022年には、「デリー・ガールズ ~アイルランド青春物語~」シーズン3にバイヤーズ警部役でゲスト出演しており、他にもチョコチョコとドラマ番組に登場している。その出演歴を考えると、『スター・ウォーズ』のドラマシリーズへのニーソンのカムバックは「絶対にない」とは言い切れないかもしれない。

「オビ=ワン・ケノービ」初回2話は、2022年5月27日(金)16時よりディズニープラスにて独占配信。

Source:Comicbook.com

Writer

アバター画像
Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。