『オーシャンズ11』前日譚映画で『バービー』マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが再共演へ

空前の大ヒットを放って世界中で旋風を巻き起こした映画『バービー』(2023)でバービー役を演じたマーゴット・ロビーと、ケン役を演じたライアン・ゴズリングは、続いて人気シリーズ『オーシャンズ11』前日譚映画で再共演を果たす。
現時点でタイトル未定の本プロジェクトは、1960年代のヨーロッパを舞台にしたオリジナル作品という以外の詳細は不明。2022年8月の第一報で主役として伝えられていたロビー演じるキャラクターについてもベールに包まれたままだ。
ロビーの製作会社LuckyChap Entertainmentで重役を務め、この前日譚映画でプロデュースを担うジョシー・マクナマラは米Total Filmにて「多くは語れない」としながらも、「フランチャイズとしてやるべきことをやろうとしています。映画の準備が出来た時に、みなさんに体験してもらえることにワクワクしています」とコメントした。
また、ロビーとゴズリングの再共演について質問されたマクナマラは、「2人は素晴らしいコンビです。それ以外のプロジェクトでも、彼らに共演してもらえたら素晴らしいでしょうね」と答えた。
なお、『バービー』の大ヒットを受け、バービー人形の製造元マテル社は自社IP(知的財産)を活用した作品を続々と企画中で、“マテル・シネマティック・ユニバース”の実現が注目されている。全世界14億ドル越えの大ヒットを記録した『バービー』も続編が期待されており、マクナマラの言うように、ロビー&ゴズリングのタッグは今後も続くかもしれない。また『オーシャンズ11』前日譚が成功して、こちらのユニバースも拡大されたら、さらに同コンビの再登場していく可能性もありそうだ。
監督を務めるのは、ロビーが主役の一人を演じた『スキャンダル』(2019)でメガホンを取ったジェイ・ローチ。『ゴッド・ファイト」(2017‐)のキャリー・ソロモンが脚本を担当し、ロビーはローチのほか、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)のトム・アカーリー、『スキャンダル』のミシェル・グレアムとプロデュースも兼任する。
マーゴット・ロビー&ライアン・ゴスリングが再共演する『オーシャンズ11』前日譚映画の米国公開日は未定。
Source:Total Film , Variety