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『オーシャンズ11』ドラマ化の可能性アリ?米ワーナー会長が言及「面白いかも」

オーシャンズ11
©2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved

米ワーナー・ブラザーズ・テレビジョンの会長兼CEOであるチャニング・ダンジー氏が、映画『オーシャンズ』シリーズのテレビドラマ化の可能性について言及している。

スティーブン・ソダーバーグ監督、『オーシャンと十一人の仲間』(1960)をリメイクした『オーシャンズ11』(2001)は、11人の犯罪スペシャリストたちが、ラスベガスで大胆華麗な強盗計画を実行する物語。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツら豪華キャストが出演し、その後『オーシャンズ12』(2004)『オーシャンズ13』(2007)が展開された。2018年には、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイらオール女性キャストのスピンオフ映画『オーシャンズ8』が製作された。

国際テレビ番組の祭典「バンフ・ワールド・メディア・フェスティバル」にて、米Deadlineはダンジー氏に「テレビ向けにリブートを検討したことがある映画は何ですか?」と質問。ダンジー氏は「例えば『オーシャンズ11』のようなものを考えています」と答え、こうアイデアを語った。「あのようなケイパー映画は、素晴らしい2時間の娯楽であり、リミテッド・シリーズ形式で実現できたら面白いかもしれません」。

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もっとも映画をドラマ化する場合、ダンジー氏は特定の作品にこだわるよりも、リブートする際の視点やアイデアが重要だと強調する。

「あまりにも多くの作品があるので、誰かがオフィスに視点や意見を持ち込んだり、なぜこの作品をこうすべきなのか、と考えたりする方が重要です。特定の作品に対して『これをまた製作したい』と感じるわけではありません。それよりも作品を見て、『これは2時間半の素晴らしい物語だった。でも、もしさらに長い時間をかけて、このカテゴリーを探求したり、物語に取り組むことができたら?』と思うこと。そこから楽しみが始まります。」

ゆえに、『オーシャンズ11』リミテッドシリーズ化の案に言及したダンジー氏だが、これを実現するにはエピソード形式で掘り下げるべき画期的な視点が必要となりそうだ。

ちなみに『オーシャンズ』シリーズからは、『バービー』(2023)のマーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリングのW主演で前日譚映画が企画中。1960年代を舞台に、ダニー・オーシャンの両親を描くものとされている。

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Source:Deadline

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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