『オーシャンズ11』ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツに出演依頼のため20ドル渡す

『オーシャンズ11』(2001)に出演して貰うために、主演のジョージ・クルーニーはジュリア・ロバーツに対して、“20ドル”を渡したのだという。安すぎる……。
スティーブン・ソダーバーグ監督『オーシャンズ』シリーズは、切れ者の集団が緻密な計画を立て、大胆な盗みを働く姿を描いた作品。『オーシャンズ11』を皮切りに、『オーシャンズ12』(2004)『オーシャンズ13』(2007)の続編が公開された後、ジョージ・クルーニー演じるダニー・オーシャンの妹を描いたスピンオフ『オーシャンズ8』(2018)が製作されている。
米GQにてジョージ・クルーニーは、ダニー・オーシャンの妻テス役を演じたジュリア・ロバーツについて、「彼女については知りませんでした。面識もありませんでしたよ」と当時共演歴が無かったことを振り返りながら、「彼女は一作品で2,000万ドル稼いでいました」と出演額について明かしている。ブラッド・ピット、マット・デイモンという豪華俳優陣の出演が決まる中、「ジュリア(・ロバーツ)にも出演して欲しいと思っていました」とのことだ。
「そこで、20ドルを台本の中に入れて彼女に送り、“君は今一作品につき20ドル貰っていると聞いたので”と伝えましたよ」。ジョージ・クルーニーの洒落た冗談に対して、ジュリア・ロバーツが如何に反応したのかは定かでないが、少なくとも出演依頼を承諾したということは好印象だったということだろう。
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Source: Screen Rant , GQ