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『オーシャンズ14』10月撮影開始へ ─ 「年老いた強盗たちが限界に挑む」物語、ジョージ・クルーニーが語る

オーシャンズ11
©2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved

『オーシャンズ11』シリーズの最新作『オーシャンズ14(仮題)』が、2026年10月の撮影開始を目指して準備中であることがわかった。米Varietyが報じている。

『オーシャンズ14』の企画は2023年12月ごろから語られてきたもので、2025年10月に本格始動。シリーズ過去作からジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ドン・チードル、ジュリア・ロバーツが復帰する方針であること、監督として『フォールガイ』(2024)『ブレット・トレイン』(2022)のデヴィッド・リーチが新たに就任したことが明らかになっていた。

今回の報道によると、新作は10月の撮影を目指してロケ地の検討が進められているところ。『お達者コメディ/シルバー・ギャング』(1979)にインスパイアされ、おなじみのメンバーが「歳を重ねたが、より賢くなった」強盗として登場するという。ノスタルジックな作品ではなく、「もはや若くも機敏でもない強盗たち」を掘り下げる狙いだ。

クルーニーはインタビューのなかで、「昔のようなことをするには年を取りすぎたが、それでも何かをやり遂げる賢さはある──そのアイデアに惹かれました」と語っている。「彼らは衰えてしまったけれど、自分たちの限界を克服しなければならないのです」。

以前からクルーニーは『お達者コメディ/シルバー・ギャング』に言及しているが、この映画は2017年に『ジーサンズ はじめての強盗』としてリメイクされているもの。監督にアクションコメディが得意なデヴィッド・リーチを起用しているあたり、従来とは異なるユーモアのある作品となりそうだ。

2001年『オーシャンズ11』は、『オーシャンと十一人の仲間』(1960)を原案として、クルーニー演じるダニー・オーシャン率いる11人の犯罪者がラスベガスのカジノを狙う強盗映画。2004年には第2作『オーシャンズ12』、2007年には第3作『オーシャンズ13』が製作され、いずれもスティーブン・ソダーバーグが監督を務めた。2018年にはダニーの妹デビーを主人公とする『オーシャンズ8』(2018)が製作され、こちらはゲイリー・ロスが監督を担当している。

なお本作は、今後のクルーニーにとって珍しいスタジオ大作となりそうだ。「メジャースタジオの映画にたくさん出るつもりはありません。今後の映画はより小規模なものになるでしょう。子どもたちから離れて仕事をするなら、創造的な理由が必要です。お金はもはや問題ではありません」と語っている。

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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