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『第9地区』監督が手がけるゲーム『Off The Grid』、正式発表&特報映像が米公開 ─ サイバーパンク・バトルロワイヤル、2023年にリリースへ

https://youtu.be/x6InNyCE2Rc

『第9地区』(2009)『エリジウム』(2013)『チャッピー』(2015)など、近未来を舞台に革新的な映像表現で世界中の観客を魅了してきた映画監督のニール・ブロムカンプが、ゲーム開発に挑む。この度、鬼才監督が参加している新作ゲーム『Off The Grid』が正式発表された。対応プラットフォームは、PlayStation5、Xbox Series X|S、PC。2023年に米国発売予定だ

あわせて、『Off The Grid』のティザー映像が米国公開されている。ブロムカンプらしいディストピアな世界観に注目しよう。

2021年7月、映画監督のニール・ブロムカンプが、Gunzilla Gamesによるマルチプレイヤーシューターゲームの開発に参加中と報じられた。Gunzilla Gamesが監督のために特別に設けたポジションであるチーフビジョナリーオフィサーとして、ブロムカンプはゲームのデザインから、オーディオやストーリーテリングなど多岐にわたり携わっていることが判明済み。作品の内容は謎に包まれていたが、その詳細が今回明らかにされたのである。

Gunzilla Gamesのプレスリリースによると本作は、ディストピアな未来を舞台にした、“サイバーパンクスタイルのバトルロワイヤル・シューティングゲーム”。「150人のプレイヤーが対戦するPvP」、「ストーリー型の任務に挑むPvE」という、ふたつの要素が組み合わさった作品だ。同じマップかつリアルタイムで、プレイヤーたちはバトルとミッションに挑むことになる。

さらにゲームアイテムはクラフトからカスタマイズすることができ、プレイヤー同士で交換することも可能だという。

ハードボイルドなストーリーを手がけるのは、SF小説家のリチャード・モーガンとニール・ブロムカンプ。ヒーローとヴィランの境界線が曖昧になりながら、プレイヤーは秘密裏に行われる企業間の戦いを生き抜くために奮闘する。その物語の展開は自由にプレイヤーがコントロールでき、決断による影響は全員のゲームプレイにまでおよぶという。これまでにないユニークなバトルロワイヤルゲームとなりそうだ。

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Source: Gunzilla Games

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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