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キーラ・ナイトレイ主演『オフィシャル・シークレット』公開延期が決定 ─ 『アイ・イン・ザ・スカイ』監督最新作

オフィシャル・シークレット
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キーラ・ナイトレイ主演、『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』(2015)ギャヴィン・フッド監督による最新作『オフィシャル・シークレット』の日本公開が延期された。

本作は当初、2020年5月22日(金)に全国公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡⼤を鑑みて公開延期が決定。新たな公開日は、決定後あらためて告知されるという。

『オフィシャル・シークレット』

2003年、イラク戦争開戦前夜。アメリカと共同歩調を取る、イギリスの諜報機関GCHQ(英政府通信本部)に勤務するキャサリン・ガンは1通のメールを受け取る。「最高機密命令、国連安保理を盗聴せよ」。それはイラク攻撃のため、違法な工作活動を促す内容だった。キャサリンはこのメールをマスコミにリークしたいと元同僚に相談し、2週間後、英Observer紙の記者マーティン・ブライトによって記事は発表された。リークの犯人探しが進む中、キャサリンは自分が張本人だと名乗り出る。しかし、告発もむなしくイラク侵攻は開始され、キャサリンは起訴された……。

ひとりの女性による告発が、米英両政府を揺るがす告発記事となり、多くの勇気と行動に繋がったこの事件は、のちに「キャサリン・ガン事件」として政治問題となった実話。『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』(2015)のギャヴィン・フッドが監督を務めた、ポリティカル・サスペンスであり、心揺さぶる人間ドラマだ。

主人公キャサリン・ガン役は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2014)のキーラ・ナイトレイ。キャサリンの弁護士ベン・エマーソン役を名優レイフ・ファインズ、記者マーティン・ブライト役を「ドクター・フー」「ザ・クラウン」マット・スミスが演じるほか、「ダウントン・アビー」のマシュー・グードら英国俳優陣が脇を固める。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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